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サザンカの花
サザンカの葉
常緑高木
花期 9月から3月
花期の寒風は花弁を傷めます。
理想の恋
乾燥するところや冬の寒風は避け、日当たりが良くやや粘土質の土壌が適しています。
春、植え穴に腐葉土を入れ支柱を添えて、水ぎめで植えます。活着するまで、乾かさないようにします。植え替えは、枝葉を切り詰め、根巻きしてから植えます。
実生、接木。実生の場合は、実を採取し、蒔き付けます。
萌芽力が強いので、色々な形に仕立てられます。
整枝は、開花直後に枝抜きや切り戻し剪定をして、採光と通風を良くします。
痩せ地や乾燥地では、落蕾が多いので、根元に腐葉土を敷き詰めて保湿すると落蕾が少なくなります。
葉の一部や全体がモチのように厚くふくらみます。発病した葉は切除して、焼却処分します。必要に応じて、殺菌剤を散布します。
新梢に黄褐色の幼虫が集団発生し、葉を食害します。体表の毒刺毛に触れると痛いです。発生初期に葉ごと駆除します。早いうちに、殺虫剤を散布します。
幹や枝に白い蝋状物質に覆われた幼虫がつきます。多発すると樹が弱ります。ブラシで擦り落とします。
A:回答 整枝の適期は、開花後1ヶ月間です。枝抜きでも刈り込みでも可能です。梅雨時には花芽が出来はじめているので、過密枝を間引く程度にします。梅雨明け以降は、整枝をしない方が良いです。
A:回答 枯れた部分を切除します。主幹への採光や通風を良くし、油かすや化成肥料を施して、十分に水やりをして樹勢を回復させます。
A:回答 晩霜害と思われます。可能な限り霜に注意してこもなどで被覆します。
A:回答 改植の場合、前作の状況を観察してから植栽樹を決めた方が安心できます。目隠し用か防風用なのか、採光と通風はどうか等を、検討してから樹種を決め、植えるようにします。