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ジンチョウゲの花
ジンチョウゲの葉
常緑低木
花期 3月から4月
雌雄異株
名前の由来は、花の香りをジンコウ(沈香)とチョウジ(丁字)の香りにたとえたものといわれています。
不滅、栄光
冬の西風を避け、腐植質に富む適湿な弱酸性土を好みます。
痩せ地、粘質地、過湿地、アルカリ性の土壌には生育しません。
春から梅雨明けまでに、大きめの植え穴を掘り腐葉土や堆肥を入れ、高植えにします。成木の植え替えは、根の発根力が弱く難しいです。
春挿し、梅雨明けに挿し木
成木の植え替えが難しいので、移植しないように植えます。
小枝が規則正しく伸びるので、整枝しなくても良いです。
強剪定、一斉剪定に弱いので、軽い剪定を繰り返します。
整枝は、開花後に枝抜きや切り戻し剪定をします。
土中湿度を高めるため、根元に腐葉土を敷いてやります。
地際部が褐色化して腐敗し、萎れて枯れます。枯れた株は焼却処分します。排水が悪い土地に多い病気です。
葉に濃淡のモザイク斑が現れ、変形、黄化して枯れます。枯れた株は焼却処分します。
A:回答 白紋羽病と思われます。発病した株は掘り上げて焼却処分します。跡地に殺菌剤をたっぷり散布して、2年から3年間はイネ科植物を植えて様子を見ましょう。