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黄色いバラの花
桃色のバラの花
落葉低木
花期 5月から11月
名前の由来は、イバラ(茨)やウバラの転訛といわれています。
赤色は愛情、黄色は嫉妬
十分な陽射しと腐植質に富む適湿な土壌を好みます。
初めて作る場合は、花を見て品種を選び大苗を購入します。
春先、大きめの植え穴に堆肥や鶏糞等を入れ、高めに植えます。根元を乾かさないようにワラや腐葉土を敷き詰めます。
実生、挿し木、接木
一季咲きと四季咲き、蔓性など様々な種類があり、その種類ごとに、剪定の仕方が異なります。
バラの花付きは、剪定と施肥と病虫害防除で決まります。
四季咲種では、花を咲かせるには、次の4つの事項は必須要件です。
白いうどん粉状のカビが葉全面に広がり、枯れます。発病した葉は焼却処分し、発病初期に殺菌剤の散布を行います。
根際、接木部に瘤が出来て、株全体が枯れます。発生初期なら瘤全体をえぐり取って殺菌剤を塗布します。それ以外は発生株を抜き取り、焼却処分します。
発生した葉表に白い斑点が広がり、枯れます。発生初期に殺虫剤を散布します。
葉を食害するほか、開花内に潜り込み花も食害します。見つけしだい、捕殺します。
A:回答 春先、日当たりの良い場所に腐葉土を混ぜて植え込みます。支柱を設置して風から守り、根付いたら施肥します。
A:回答 寒肥に発酵した油粕や牛糞などを根元に埋め込みます。新芽にアブラムシがついたり、樹液を吸うバラクキバチが付きやすいので、注意します。大輪咲きでは、摘蕾して先端の蕾だけ残します。
A:回答 混み合った枝を整理する枝抜き剪定以外は、枝の芽を1つから2つ残して切り戻します。時期的には、開花40日前位を目安にします。整枝剪定後は追肥や病虫害防除をします。
A:回答 主幹は伸びるだけ伸ばします。3年から4年で枝が老化し、花付きが落ちてくるので、老化枝は根元から切除して徒長枝を伸ばす更新剪定を繰り返します。寒肥をたっぷり鋤き込むと、樹勢や開花に役立ちます。
A:回答 原則はツルバラに準じますが、交錯し合う枝を切除し、主幹への採光と通風を良くして病虫害を少なくします。こちらも寒肥をたっぷりと鋤き込みます。