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ミズナラの葉
落葉高木
花期 5月
名前の由来は、材に多量の水分を含んで燃えにくいことによるといわれています。
日当りと水はけが良い場所で、腐植質を含む肥沃土を好みます。
春先、植え穴を大きめに掘り、腐葉土、堆肥等を入れ、支柱を添えて水ぎめで高植えにします。成木の植え替えは、難しいです。
実生(採り播き)
直幹性で高木、巨樹になり、放任していても円柱型になります。
樹幹も巨大化するので、支柱を添えた方が良いです。
整枝は落葉時、枝抜き剪定を繰り返すほか、随時、徒長枝の切り詰めを行い、胴吹き芽の切除などします。
白いうどん粉状のカビが葉全面に広がり、枯れます。発病した葉は焼却するか密閉して処分します。発病初期に殺菌剤の散布を行います。
貝殻のような虫が幹などに付着し、樹液を吸汁します。ブラシで擦り落とします。