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群馬県では、2030年のネイチャーポジティブ実現に向け「ぐんまネイチャーポジティブ宣言」を実施しました。
「ネイチャーポジティブ」とは、自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させることを意味する世界的な社会目標です。ネイチャーポジティブ実現のためには、自然を守ることだけではなく、私たちの社会・経済全体が生物多様性の保全に貢献するような「社会変革」が必要です。今まさに、県民・企業・行政にも行動の転換が求められています。
とりわけ、経済活動の主体である企業が、ネイチャーポジティブ経営(自然資本保全の概念を重要課題として位置づけた経営)へ移行していくことが重要です。
群馬県は、豊かな自然資本を生かしながら、ネイチャーポジティブ経営企業が集積する「群馬県版ネイチャーポジティブ経営エコシステム」を形成することにより付加価値が生み出され、生物多様性も保全されていく、ネイチャーポジティブ経営の第一想起地となることを目指します。

群馬県は、ネイチャーポジティブ実現に向けた取組を推進するため、東京海上日動火災保険株式会社群馬支店と「ネイチャーポジティブ推進に関する協定」を締結しました。
群馬県と東京海上日動火災保険株式会社群馬支店は「ネイチャーポジティブ推進に関する協定」を締結します
群馬県では、平成29年に生物多様性基本法第13条に基づく生物多様性地域戦略であり、県総合計画の環境分野における最上位計画である「県環境基本計画」に基づく個別基本計画である「生物多様性ぐんま戦略」を策定しました。
本戦略の計画期間は平成29年度から令和8年度までですが、上述のように生物多様性保全の社会的重要性や取り巻く状況が大きく変化していることから、令和7年度に本戦略の改定を行いました。
ぐんまネイチャーポジティブ戦略(2026-2030)
ぐんまネイチャーポジティブ推進プラットフォームは、2030年のネイチャーポジティブ実現に向け、企業・団体・機関・自治体間の協業を促進することで、群馬県内に、自社の価値創造プロセスに自然の保全の概念を重要課題(マテリアリティ)として位置付けた経営を行う企業(ネイチャーポジティブ経営企業)が集積する「群馬県版ネイチャーポジティブ経営エコシステム」を形成することを目的としています。
「生物多様性の保全が図られている区域」を環境省が認定する制度で、30by30の目標を達成するために令和5年4月から開始された制度です。
群馬県ではこの自然共生サイトの登録を推進するべく、支援策を展開しています。