本文
利根沼田森林組合
農林業
森林は再生可能な資源として利用する一方、水源の涵養、土砂流出防止、二酸化炭素の固定など森林の持つ公益的機能の維持向上や稀少動植物の影響が懸念されます。当組合では、「SGEC森林認証」を受け、その指針に基づき環境へ配慮した森林資源の活用に取り組んでいます。
管内の人工林(スギやカラマツ)の約9割は植林後40年を超え、幼齢林が極端に少なく、森林の持つ公益的機能の低下が懸念されることから、積極的に伐採、活用することが求められています。そして、伐採跡地へは確実に植林を行い適正な管理のもと森林を育て確実に次世代へ継承することが重要です。
森林の伐採は環境への影響が少なからず発生することから「SGEC森林認証」を取得しその指針に基づき環境へ配慮した森林経営に取り組む必要がありました。
現在、県内における森林由来のJ-クレジット認証は当組合が関係する2件のみです。今後も認証取得を推進します。
利根沼田森林組合<外部リンク>