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【ベストプラクティス】株式会社ジャングルデリバリー

更新日:2025年5月30日 印刷ページ表示

企業・団体名

株式会社ジャングルデリバリー

業種

農林業

事業内容

​ 弊社は耕作放棄地の活用と地域貢献を目的として2017年に起業したスタートアップです。オリーブの有機栽培に取り組み、コーヒー豆かすを堆肥等に変えてアップサイクルを実践し、収穫時は農福連携を行ない、群馬県内各所において食品加工を共創しています。

自然資本・生物多様性関連の取組

取組内容

 慣行栽培を長く続けた農地においては自然サイクルが失われています。まずは土中の微生物活性化を促しながら時間をかけて土壌改良を行ない、そこでオリーブとシークワーサーの有機栽培しています。最終的には猛禽類が生息するまでの循環型の農業を目指しています。

取組の背景・理由

 遊休農地に野生動物が生息することで、平地にはタヌキ・キツネ・ハクビシン・アライグマが生息し、中山間地にはシカやイノシシが食害を起こし農業を難しくしています。オリーブは鳥獣被害が比較的少ない農産物で育てやすく、荒地からオリーブ栽培地に変えていくことで景観はもとより地域経済への貢献ができるとして、この事業を2018年にスタートさせています。

ネイチャーポジティブ貢献へのポイント

 農業を守るために鳥獣を殺すのではなく、共生ができる手法を模索しているところです。

今後の展望や目標

 とりわけ有機農産品を好んで消費する国や地域にオリーブ加工品を広く流通させ、ヒット商品を生み出すことで、取り組みに賛同する生産者拡大を図りながら、オリーブの有機栽培家を増やしていきたいです。

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