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株式会社ケアコム
製造業(医療・福祉の分野で情報・通信システムの専門メーカー)
1955年の創業以来、医療・福祉分野の情報通信システムを専門に支えてきたケアコムが、現在はぐんまネイチャーポジティブの理念のもと、耕作放棄地を活用し、無農薬で野菜やお米を栽培しています。地域の高齢者も農作業に従事し、持続可能な地域づくりと健康促進に取り組んでいます。
ケアコムは、耕作放棄地を活用し、無農薬で野菜やお米を栽培しています。廃棄酒粕を肥料に利用し、水を使わない陸稲(りくとう)栽培も実施。地域の高齢者も農作業に従事し、持続可能な地域づくりと生物多様性の保全に取り組んでいます。
ケアコムは、2011年春に工場敷地内で野菜作りを開始し、2015年に畑を開放してシェアファームを展開。2018年からは、生活習慣病予備群へのアプローチとして、農業を通じて社員の食育や健康促進、身体活動の活性化を図り、健康な生活習慣の定着を目指しています。
陸稲栽培を通じてネイチャーポジティブに貢献しています。陸稲は水田を必要とせず、乾燥した土地でも育つ品種で、省力化や水資源の節約に効果的です。育苗や代かきが不要なため、労働力不足や気候変動への対応策として優れています。
また、野菜栽培の肥料に廃棄酒粕を利用し、循環型農業とSDGsの推進にも寄与しています。
これらの取り組みは、持続可能な農業と地域の環境保全に貢献しています。
ケアコムは、今後も地域住民の健康意識向上と行動変容を促進し、積極的な健康管理を推進します。地域との交流を深めながら、農業や健康づくりの取り組みを拡大し、地域全体の健康促進に貢献していきます。私たちの挑戦は、持続可能な地域づくりとともに、多くの人々に笑顔と元気を届けることを目指しています。