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三菱電機株式会社 静岡製作所 群馬工場
製造業(電気機器)
群馬工場では、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する給湯システム機器を生産しており、高効率な製品開発を進め、省エネルギーと環境負荷軽減に取り組んでいます。また、再生可能エネルギーの有効活用や廃棄物削減等で生産時CO2排出量削減に取り組んでいます。
群馬工場では、在来種を増やす植栽活動や構内で「ふるさとガーデン」を設け苗木育成、休耕地活用によるサツマイモ収穫・いきもの観察会などを通じ、生物多様性保全に取り組んでいます。地域NPOや行政と連携し、水質調査やホタル観察会にも参加。こうした活動が評価され、2024年度に日本緑化センター会長賞を受賞しました。
当社は2010年に「生物多様性行動指針」を制定し、全事業所で生物多様性保全に取り組んでいます。生きものへの影響低減や共生の推進、自然との関係回復の3つを柱に、緑の質の向上や社員参加を通じて地域貢献と人材育成を進めています。
群馬工場では外部にも視野を広げ生物多様性活動に取り組んでいます。
当社は2010年より生物多様性保全活動を始め、地域の緑地を工場内に取り入れる取り組みを進めてきました。2024年度にはNPO法人と連携し、地域の環境保全活動にも参加した結果、「緑化優良工場等表彰 緑化センター会長賞」を受賞しました。今後はビオトープの設置や在来種の植樹を通じて緑地面積の拡大を図り、地域の自然と調和する工場づくりを進めます。また、従業員の参加を促し、工場全体で主体的に緑化に取り組む体制を整え、「自然との共生」をテーマに地域と連携した活動を継続したいと考えています。
三菱電機「群馬地区の生きもの調査レポート」のページ<外部リンク>