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令和6年5月20日、環境省とアジア開発銀行(ADB)はフィリピン・マニラで第11回環境政策対話を実施しました。
持続可能な開発目標達成に向けた協力強化について議論がなされ、特に生物多様性の分野では、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)の推進や、昆明・モントリオール生物多様性枠組の実施を通じた自然を活用した解決策(NbS)の強化について、両者が連携を深めることが確認されました。
また、ADBが進める「ネイチャー・ソリューションズ・ファイナンス・ハブ」を活用し、アジア地域における生態系保全や防災・減災の取組をさらに促進する方針が示されています。
詳細はこちら:第11回日本国環境省・アジア開発銀行環境政策対話の結果について(環境省)<外部リンク>