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環境省は、令和6年3月に「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の施行状況評価会議」を設置し、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律における施行状況の検討・評価を実施しました。
本会議では、国内希少種の保全や希少種流通管理に関する課題を整理し、保全では生息地保護強化や規制緩和の必要性が、流通では取引管理の厳格化と手続き負担軽減のバランス等をはじめとする改正事項を中心とした討議が行われました。
今後は気候変動適応策も含めた検討を進めるため、「検討会」を設置し、令和8年度に向けて制度のあり方が議論されていく見込みです。
詳細はこちら:「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 施行状況評価報告書」の公表について(環境省)<外部リンク>