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日本製紙木材株式会社
卸売業
私たち日本製紙木材とそのグループ会社は、森林の管理から始まり、伐採した原木、その原木から作られる製材/建材、製紙用チップ、バイオマス燃料や、その他木材を原材料とするさまざまな製品に至る、木に関わる幅広い事業を展開しています。
当社は、群馬県みなかみ町に約1,000ヘクタールの社有林(須田貝社有林)を所有しています。須田貝社有林は利根川の源流域に位置し、その全域がダム湖を囲む水源涵養保安林に指定されています。当社では、適切な森林経営を通じて自然資本の価値向上に努めており、2013年には、この社有林で実施した間伐がJ-VER制度において群馬県内で初めて吸収系カーボンクレジットとして認証されました。
また、企業による植樹イベントの場として、当該フィールドの提供も行っています。今後も、水源涵養をはじめとする森林の公益的機能を十分に発揮させる森づくりに継続して取り組んでまいります。
当社は群馬県内自社林のほか、日本製紙株式会社の委託を受け、全国各地の森林を管理しています。グループ全体でネイチャーポジティブの実現に取り組む中、現場の森林管理者としての業務を通じて、さまざまな知見を得てきました。今後は、そうした知見を本プラットフォームでも活かしながら、群馬県におけるネイチャーポジティブの推進に努めてまいります。
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