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【メンバー紹介】一般社団法人日本森林技術協会

更新日:2025年11月28日 印刷ページ表示

企業・団体名

一般社団法人日本森林技術協会

一般社団法人日本森林技術協会ロゴ画像

業種

水産・農林業

企業・団体概要

 一般社団法人日本森林技術協会(JAFTA)は、1921年(大正10年)創立、東京都千代田区六番町を拠点として事業を実施しています。全国には7つの支所があり、群馬県では前橋市岩神町に前橋支所を設置しています。官公庁からの受託事業等を通じて、持続可能な森林経営、生態系保全、循環型社会の構築を支援する専門機関です。また会誌「森林技術」を発行し、森林技術の研究・普及、技術者育成・資格認定、森林認証・国際協力など多岐にわたる事業を展開しています。

現在ネイチャーポジティブに取り組んでいること、これから取り組みたいこと

 世界自然遺産(主に屋久島・小笠原諸島)や全国の保護林・緑の回廊を対象に、植生・希少動植物調査、長期モニタリング、外来種駆除、在来種植栽、森林修復手法の提案・管理計画の改訂などを実施し、生態系の回復と価値の継承に取り組んでいます。会誌『森林技術』では「森林とネイチャーポジティブ」特集を組み、国内外の動向や人工林管理、自然資本投資等を発信し、日本の森林管理政策や現場の取組をネイチャーポジティブの観点から議論・普及しています。

ネイチャーポジティブに関するアピールポイント

 当協会は、森林を中心とした自然資源の状態や管理による影響を科学的に評価する専門機関として、森林のモニタリング調査や各種分析に取り組んでいます。特に、流域スケールで水・土砂・栄養塩をシミュレートできるSWATモデルについては、日本の山地森林に適したパラメータ設定に関する豊富な知見を有しており、これにより、洪水緩和、水資源貯留、水質浄化、土壌侵食・土壌流出防止といった森林の生態系サービスを定量的に評価・可視化できる点が強みです。こうした自然資源管理分野で培った長年の経験と実績を基に、当協会は、地方公共団体や企業等が所有する森林の持続的な利用・管理を通じたネイチャーポジティブの実現や、自然共生サイト(OECM)に向けた支援を行っていきたいと考えています。

企業・団体ホームページ等

一般社団法人日本森林技術協会ホームページ<外部リンク>

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