ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 農業農村インフォメーション > どろんっ子新聞ナンバー13(その2)

本文

どろんっ子新聞ナンバー13(その2)

更新日:2011年3月18日 印刷ページ表示

二人にかけよるおじいさん:画像
おじいさんが、びっくりしている二人に心配そうにかけよってきました。
おじいさん「おーい大丈夫かい。おや、ぐんまちゃん達じゃないか。」
ぐんまちゃん「おっおっ…おじいさ~ん!」
お姉さん「これから、おじいさんの農家民宿に行くところだったのよ。」

小動物はイノシシか尋ねるぐんまちゃん:画像
ぐんまちゃん「さっきのは、イノシシ?」
おじいさん「そうだよ。最近はこの近くでもよく現れて困ってるんだ。」

おじいさんが耕作放棄地の説明を始める:画像
おじいさんが、耕作放棄地の説明を始めました。
ぐんまちゃん「あのイノシシが出てきた茂みはなーに?」
おじいさん「あれは耕作放棄地でね。もともとは畑だったんだよ。」
お姉さん「なんであんな風になってしまったの?」

耕作放棄地が発生する原因:画像
おじいさんが、山間部で耕作放棄地が発生する原因を説明します。
おじいさん「農作業をしなくなると草や木が生い茂って、荒れ果ててしまうんだよ。
あの畑の持ち主も、年をとって農作業ができなくなってしまったんだ。
続けて作業をしてくれる人もいないしね。
森に近い山間部の畑は、イノシシや猿に大切な作物を荒らされて、作付けをあきらめてしまう人も多いんだよ。」

ぐん耕作放棄地の発生が心配なぐんまちゃんとお姉さん:画像
お姉さん「悲しいですね。」
ぐんまちゃん「なんとかならないの?」

どろんっ子新聞のトップへナンバー13(その3)へ