ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 農業農村インフォメーション > 農業農村整備の用語集

本文

農業農村整備の用語集

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示
用語一覧
用語 説明
隧道(ずいどう) 山や地下などをくり抜いて設けられる施設。 ⇒トンネル
暗渠(あんきょ) 道路、鉄道などで、水路高よりも高い施設を横断する場合に設ける埋設水路。水路のうち、土の中に埋めてある部分。 ⇔開渠
取水口(しゅすいこう) 河川などから水を取り入れるために設ける施設。
分水工(ぶんすいこう) 水路などから送られた水を所定の地域に所定の量で分配するための施設。
頭首工(とうしゅこう) 湖沼、河川などから用水路へ必要な用水を引き入れるために設けられる施設の総称。
導水路(どうすいろ) 水を必要な目的地まで導くための水路で、途中に分岐する場所がないもの。
幹線水路(かんせんすいろ) 主要な用水路または排水路。水を必要とする地域の全体の水量を流す事ができる水路。 ⇔支線水路
調整池(ちょうせいち) 用水の不均衡を調節するための貯水池。取水可能量よりも水を利用する量が多い地域に設ける池。
流水式養鯉(りゅうすいしきようり) 河川から水を引き入れ、常に清浄な水が流れている池の中で鯉を飼育する方法。これに対して、ため池などで飼育する方法を止水式養鯉という。
余水吐(よすいばき) 水路、ため池の安全確保のために余剰水を自動的に排水するために設ける構造物。
土砂吐(どしゃばき) 取り入れ口付近の堆積土砂を排除して、取水に支障のないようにするために取水工に付属して設けられる水門などの構造物。
パイプライン 送、配水に管路を用いた水路の形式。管路。
集約農業(しゅうやくのうぎょう) ビニ-ルハウスなどを使って単位面積当たりの生産量を向上させる農業形態。施設園芸・畜産(飼料生産除く)がこの形態に分類される。 ⇔土地利用型農業。
遊休農地(ゆうきゅうのうち) 耕作者が今後継続して耕作する意志をもっているが、現在作付けされていない農地。
利用集積(りようしゅうせき) 農業に意欲をもって取り組んでいる人に、規模拡大や農地の団地化を進めるために土地の利用権を集めること。
幹線用水路(かんせんようすいろ) 水を必要とする地域全体の用水量を流すことができる用水路。
支線水路(しせんすいろ) 幹線水路から枝分かれして、幹線から離れた地域に配水するための水路。⇔幹線水路
貯水池(ちょすいち) 水を貯める目的で造られる池。ため池とも言う。
開渠(かいきょ) 開水路。大気に接する自由水面をもつ流れの水路。 ⇔暗渠
サイホン 水路が河川、湖沼、鉄道、道路などを横断するために設けられる施設。
トンネル 山や地下などをくり抜いて設けられる施設。 ⇒隧道
揚水機(ようすいき) 水を汲み上げるための機械。ポンプの和訳。
分水堰(ぶんすいぜき) 流れてきた水を所定の地域に所定の流量・水位で配分するための堰。
円筒分水工(えんとうぶんすいこう) 水不足の地域で、送られてきた水を公平に分配するために考案された分水工。
合口(ごうぐち) 河川等から複数の用水をまとめて取水する堰。複数ある取水施設を1つにまとめること。
推進工(すいしんこう) 管を道路下に埋設するときに、油圧ジャッキなどを用いて管を押し込む工法。
自動堰(じどうぜき) 水位を一定に保つため堰が自動的に倒れる堰。可動堰の一種。排水量が増えた際、自動的に転倒して水路の断面を広げるものと、取水のために一定の水位を保つよう工夫されたものがある。