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(博士)
また、長野堰用水は、長いあいだ高崎の発展に役立ってきたんだ。
これは世界でも評価されて、平成28年に[世界かんがい施設遺産]に選ばれたんだよ。
(生徒)
世界カンガ? ん? なんだっけ?
(先生)
[かんがい]は田んぼなどに水を運ぶことだよ。
歴史的にも技術的にも価値があるものです、って世界から認められたんだよ。
(生徒)
なるほど~身近にこんなにすごい施設があったなんて、知らなかったね!
(先生)
みんなが大人になってもこの長野堰用水を守っていこうね。
(生徒)
は~い!
<先生>
今では水路沿いに遊歩道を作ったり、花や木を植えたりして、みんなの憩いの場所になっているよ。
<先生>
今では水路沿いに遊歩道を作ったり、花や木を植えたりして、みんなの憩いの場所になっているよ。
※答えは、「農業用水について」の下を見てね。
農業用水とは、お米や野菜を育てるために必要とされる水のことで、川から水を取り入れるための「頭首工」、田んぼや畑まで水を届けるための「水路」、道路や水路との交差部を通すための「サイホン」、水を平等に分けるための「円筒分水堰」などの施設があります。
また、農業用水は、生活用水や防火用水などにも利用されています。