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塗装システム科|在校生・修了生インタビュー | 高崎産業技術専門校
在校生へのインタビュー
塗装システム科 樋田 賢一 さん
やりたいことをできるだけ明確に!
私はもともと整備ではなく、見た目を変える自動車塗装に興味がありました。その後、鈑金という仕事があることを知り、この学科を志しました。高校は普通科で、特に専門的な技術を学んでいたわけではないので不安でしたが、先生方が全面的にサポートしてくれるので、思い切って失敗できましたね。座学よりも実践で失敗することが一番の勉強だと思います。
朝から夕方までびっしりのスケジュールですが、自分がやると決めたことなので、つらくはないですね。これから産技専に入校を検討している方にアドバイスできることがあるとすれば、「やりたいことをできるだけ明確にしておくことが大事」ということですね。一度自分自身のこれまでを振り返って、本当に興味があることは何なのか、掘り下げてみると発見があるかと思います。将来的にはもちろん、産技専で学んだことを活かして、鈑金塗装の仕事に就きたいと思っています!
修了生へのインタビュー
平成24年度修了生 ヨシモトポール株式会社 鈴木 徳幸 さん
よいものとそうでないものを見極める“眼”を育てました。
現在の職場では、先輩の下で塗装現場のサポートをしています。産技専時代は、とにかく綺麗な作品を作りたくて、何度も塗っては水研ぎを繰り返し、満足いくまでやり直していました。当時はあまり意識していませんでしたが、この時の経験が、良い塗装とそうでない塗装を見極める「眼」を育てたと、実際の現場に出て肌で感じています。知識面でも技術面でも、学生時代は「必要ない」と感じていたことが実際に今の現場で役に立っているので、これから入校される方・今学んでいる方は、「いつか役に立つ日が来る」という意識を持って勉強に取り組んでいただければと思います。塗装の仕事は、お客様から直接感謝の言葉をいただける、やり甲斐のある仕事です。将来の自分自身のために頑張ってください!
上司のコメント
弊社は、ポール総合メーカーとして、良い町づくりに貢献し群馬工場ではポールの設計から資材調達、鋼材加工、表面処理、納品まで一貫したシステムを展開している会社です。鈴木さんは何事にも真面目で積極的に取り組んでいます。専門校で学んだ塗装技術を活かしながら日々スキルアップを図って頑張っております。企業にとっては即戦力が求められています、産業技術専門校には各分野、様々ですが幅広い知識と技術を身につけた技術者になっていただきたいです。