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風しん

首都圏を中心に全国的な風しんの患者発生報告が多数あります。
★風しんにかかったことがない方、予防接種を受けていない方、どちらも不明の方は、予防接種についてご検討ください。また、風しんの定期接種対象者(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は、予防接種を受けましょう。
★予防接種歴が不明な方等で風しんを疑う症状があった場合は、必ず受診前に医療機関に連絡し、指示に従って受診しましょう。

どんな病気?

 風しんは、発しん・発熱・リンパ節の腫れが主な症状の感染症です。潜伏期間は2~3週間であり、発しんの出現前後7日くらいは感染力があると考えられています。
 妊娠初期の妊婦が風しんにかかると、生まれてくるこどもに白内障、先天性心疾患、難聴などの障害が起こる可能性があります(先天性風しん症候群)。

リンク集

風しんを疑う症状が出たとき

 風しんの予防接種歴が不明な方、予防接種を2回受けていない方で、発熱や発しんなど風しんを疑う症状があった場合は、必ず受診前に医療機関に電話等で連絡しましょう。
 医療機関に風しんを疑う旨を伝えた後は、指示に従い早急に受診してください。受診の際は公共交通機関の利用は避けてください。
 また、周囲に感染を広げないよう不要な外出は自粛し、妊婦との接触を避けましょう。

群馬県内の報告状況

 風しんは、2008年から感染症法上の全数把握対象疾患となりました。
 群馬県内の風しん患者報告数は、2009年以降低い水準で推移していましたが、2012年から患者報告数が増加し2013年は54例の患者が報告されました。その後2016年に1例、2018年に22例、2019年は6例(8月18日現在)の報告がありました。

 なお、先天性風しん症候群については、2011年に1例の患者報告がありました。

風しんの患者報告数推移(2019年の群馬県は10月27日現在、全国は10月20日現在)
報告数 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
群馬県 1 2 0 18 54 0 0 1 0 22 8
全国 147 87 378 2,386 14,344 319 163 126 93 2,917 2,238
風しん報告数のグラフ画像
風しん地図画像
風しん報告数(年齢群別男女別)グラフ画像

予防方法は?

風しんの予防接種を受けましょう。

 風しんは、予防接種で予防可能な感染症です。かかりつけの医師や、市町村の予防接種担当にご相談ください。
 なお、成人に対して風しん予防接種費用を助成する市町村もありますので、お住まいの市町村予防接種担当にお問い合わせください。
 定期接種対象者(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は、無料で受けられるので確実に受けましょう。
 また、妊婦を守るために、次のうち抗体価が十分であると確認できた方以外の方は、任意での予防接種を受けることをご検討ください。

  • 妊婦の夫、子どもとその他の同居家族
  • 10代後半から40代の女性(特に、妊婦希望者または妊娠する可能性の高い方)
  • 産褥早期の女性(妊婦検診で抗体価が低いと判明して妊娠中でワクチンを受けられなかった方)

 予防接種の後、2ヵ月は避妊が必要です。また、妊婦は予防接種を受けることができません。

特に1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性について

 該当の方は無料で抗体検査や予防接種を受けられます。くわしくはお住まいの市町村にお問い合わせください。

風しん抗体検査について

 群馬県では、先天性風しん症候群の発生防止を図るため、妊娠を希望する女性やその配偶者等を対象に、風しん抗体検査の費用を全額補助しています。

詳細はこちら

医師の皆様へ

 医療機関において、麻しん・風しん(疑いを含む)患者様が受診した場合は、最寄りの保健所にご連絡いただき、積極的疫学調査の実施についてご協力ください。

詳細はこちら

届出のお願い

 風しん及び先天性風しん症候群は、感染症法上の全数届出対象疾患です。診断した医師の皆様は、最寄りの保健所に届出をお願いします。

届出基準

このページについてのお問い合わせ

衛生環境研究所
〒371-0052 前橋市上沖町378
電話 027-232-4881
FAX 027-234-8438
E-mail eikanken@pref.gunma.lg.jp
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