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百日咳

どんな病気?

百日咳は百日咳菌による急性の気道感染症です。
患者の咳やくしゃみなどのしぶきによって感染します(飛沫・接触感染)。

潜伏期は通常5~10日(最大3週間程度)であり、かぜ様症状で始まりますが(カタル期)、次第に咳が著しくなり、百日咳特有の咳が出始めます(痙咳期・けいがいき)。典型的な症状は、顔を真っ赤にしてコンコンと激しく発作性に咳込み(スタッカート)、最後にヒューと音を立てて息を吸う発作(ウープ)となります。嘔吐や無呼吸発作を伴うことがあります。
 ワクチン既接種の小児や成人では典型的な症状がみられず、持続する咳が所見としてみられることも多くあります。
 早期(カタル期)の抗菌薬投与は症状を軽減できるため、周囲で百日咳の流行があり、咳症状が見られる場合には早めに医療機関を受診しましょう。
 なお、児童・生徒などは、学校保健安全法により出席停止になります。登校については、医師と相談してください。

予防方法は?

 予防接種が有効です。 定期接種の対象者は予防接種(四種混合)を確実に受けましょう。
 飛沫感染予防として、手洗いや咳エチケットを心がけましょう。

咳エチケット

  1. 咳・くしゃみをするときには、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけましょう。
  2. 使用後のティッシュは、すぐにフタ付きのゴミ箱に捨てましょう。
  3. 症状のある人は、マスクを正しく着用し感染防止に努めましょう。

群馬県内の報告状況

感染症発生動向調査では、百日咳は平成30年(2018年)1月1日から全数報告の対象となりました。

百日咳 患者報告数推移
報告年 2018 2019 2020
群馬県 91 350 76
全国 12,115 16,845 2,819

最新の報告数はこちらをご覧ください。

百日咳 年齢群別(2018-2020)グラフ画像

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