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令和3年3月教育委員会会議定例会の会議録

1 期日

 令和3年3月18日(木)

2 会場

 県庁24階 教育委員会会議室

3 出席者

 笠原寛教育長、武居朋子教育長職務代理者、益田裕充委員、竹内健委員、平田郁美委員、代田秋子委員

4 事務局出席者

 加藤隆志教育次長、村山義久教育次長(指導担当)、藤塚博幸総合教育センター所長、塩谷聡福利課長、鈴木佳子学校人事課長、栗本郁夫義務教育課長、小林智宏高校教育課長、町田英之特別支援教育課長、内田善規生涯学習課長、矢島貢健康体育課長、上原克之総務課長、長谷康夫総務課次長、齊藤克博総務課補佐(行政係長)、宇津木牧子総務課主幹

5 開会

 午前10時00分、笠原教育長、教育委員会会議の開会を宣す。

 傍聴人は2名、報道2名であることを報告。

6 会議録署名人の指名

 笠原教育長が今回の会議の会議録署名人に武居委員を指名。

7 議案審議等の一部を非公開で行うことについて

 議案審議に先立ち、笠原教育長から、第79号議案は意思形成過程の案件であるため、第80号議案は職員の表彰に関する案件であるため、第81号議案から第82号議案は教職員の人事に関する事案であるため、第83号議案は委員の人事に関する案件であるため、審議は非公開で行いたい旨の発議があり、全員賛成で議決した。

8 教育委員会の行事日程

 教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、総務課長が説明。

9 教育長事務報告

(笠原教育長)

 はじめに私から報告する。
 まず、なかなか収束が見込めない新型コロナウイルス感染症の対策について報告する。本県における独自の警戒度について、伊勢崎市及び大泉町を除いて「4」から「3」へ引き下げられた。これに伴い、県教育委員会では、伊勢崎市及び大泉町に所在する県立学校については、部活動の対外試合等は引き続き自粛とし、校内での感染リスクの低い活動にとどめることを継続する。それ以外の学校については3月9日から感染拡大防止を徹底した上で、対外試合を実施できるとした。
 次に、現在開会中の令和3年第1回定例県議会について報告する。2月17日に開会したが、これまでの4日間の一般質問では、「少人数学級の推進」、「特別支援学校の施設整備」、「教育イノベーションの取組」など32本の質疑があった。県議会議員の教育への関心は高く、多くの質問をいただいた。
 また、常任委員会では、令和2年度関係と令和3年度関係に分けて審議が行われた。
 まず、令和2年度関係では「第2期高校教育改革推進計画における再編整備の考え方」、「県立高校における部活動の制限について」、「新型コロナ感染症の影響について」、「臨時休校等に伴う標準授業時数の確保について」などの質疑があった。
 令和3年度関係では、「県立図書館の今後について」、「ニューノーマル GUNMA CLASS PJ」、「スクールロイヤーの配置や活動内容」などの質疑があった。
 また、教育委員会関連の特別委員会では、行財政改革特別委員会において「県有施設のあり方見直し」の最終報告について審議された。教育委員会の関係では、県立図書館と妙義青少年自然の家が審議の対象となっている。見直しの方向として、県立図書館については「前橋市と連携して、市立図書館とのサービス重複の解消に向けた具体的な取組を進める」とされ、妙義青少年自然の家については「令和3年度限りで施設廃止」とされたところである。来年度からは、最終報告の方向性に沿って手続きや検討を進めていく。
 最後に、前回定例会以降の主な行事だが、3月5日に吾妻中央高校で行われたSTEAM教育発表会に各委員が出席した。各委員から感想などを報告してほしい。
 私からの報告は以上である。

(武居委員)

 吾妻中央高校のSTEAM教育発表会について報告する。
 発表を聞き、『健康と歩き』という大きなテーマのもとに、高校生たちの様々なアプローチがあったことがわかった。それがわかってきてからが楽しかった。生徒の発表の中には大変あっさりしたものもあったが、生徒の発表の後に携わってくださった講師の方々が説明してくれる時間があり、その説明を聞いて「ああなるほど」と思うことがたくさんあった。講師から、生徒がデータの取り方にすごく試行錯誤したことや、データをいろいろ取ったがためにどう使えばよいか迷ったこと、データの信憑性について悩んだことなどの話があり、生徒が授業を通じてすごく学んだことがわかった。発表の内容には表れないところにSTEAM教育の大事なところがあることがわかった。
 学びの過程が大事だとわかっていても、発表会の場ではどうしても結果を見てしまうところがある。STEAM教育をやる上で、やはりその結果を出すまでの苦労だったりとか、試行錯誤したりしたところに目を当てた発表の場を作れるとよいし、見る方もそこを見なければいけないのではないかと思った。

(益田委員)

 総合的な探究の時間としてのSTEAM教育の取組、その発表に参加した。四万温泉についての発表など、大変素晴らしい発表がたくさんあった。
 いただいた資料から、吾妻中央高校は、日頃から日本一の乳牛の飼育に取り組んでおり、日本一の乳牛を育てるために課題を解決する学習をしたのだということが大変よくわかった。日頃から課題を解決する学習に取り組んできた力が、まさに発表に表れていたと感じた。

(平田委員)

 子供たち、それから先生方もすごく生き生きとしていた。コロナ禍で入学した1年生なので、入学式も臨時休校中という生徒たちである。この授業でも最初は互いにコミュニケーションをとることも難しかったと聞いた。それが活動を通して、生徒たちも本当に人間関係を構築して、信頼関係を築いてきた。先生方が、そうした生徒たちの成長を見てすごく喜んでおられる様子が強く心に残った。
 また、やはりSTEAMの「A」が入っていることのやわらかさを感じた。「A」とは、いわゆる教養あるいは芸術のことであるかと思うが、SSHとはまた違う、すごくやわらかな印象がある。理科系に限らず、すべての生徒たちにとって、興味ややる気を持つことのできる、素敵な取組だと思った。大変勉強になった。

(代田委員)

 全体的な感想になってしまうが、生徒たちの発表はデータによる分析ができていて、要因や課題を考案し、改善策を提案していた。発表から何を伝えたいかが明確であると思った。
 また、その発表内容についても、小学生や高齢者の目線からも考えられており、客観的な視点があり、誰が見てもわかりやすい資料となっていたことに驚いた。
 私自身、STEAM教育というものがどういうものか、今はまだわからないところがあるが、発表を見て勉強になった。

(笠原教育長)

 STEAM教育については、今年度の途中から取り組みはじめたことなので、学校現場も戸惑うところが多かったのではないか。残念ながら発表会には公務の都合で出席できなかったが、授業の様子は見せてもらった。最初は私もSTEAM教育はハードルが高い学習をしなければならないのではないかと、ちょっと構えるイメージを持って授業を見に行ったが、地域のいろいろな課題や、地域の活性化に役立つこと、あるいは社会の中で問題になっていることを、それぞれの学校の特色を生かして、教科横断的に学んでいくのがSTEAM教育ではないかと思った。ある意味では、今までやっていることをまるっきり変えなければいけないということではなく、これまでも学校が行ってきた地域と連携した取組や、学校の専門性を生かした課題への取組など、そうしたものを少しSTEAM教育という観点で組み立て直すというか、さらに充実させるような形で取り組むという方向で、まずは良いのではないかと感じた。学校の先生方が努力するだけではなく、そこを外部の方に協力してもらうことで、幅広い観点からいろいろな経験を学ぶことができる。教科の得意不得意ということだけでなく、子どもたちの総合的な力を育む取組として、このSTEAM教育の取組を広げていければと思う。令和3年度、教育委員会はもちろんだが、知事部局とも連携し、さまざまな団体にも協力をいただきながら、STEAM教育の横展開ができるようにしたい。そしてそれぞれの学校の特色ある取組になると良いと私自身も感じた。
 それでは、他に委員から報告がないようなら、各関係所属長から順次報告をお願いする。なお、質疑は説明後に一括して行うものとする。

(1)「『はばたく群馬の指導プラン2』ICT活用Version」について(PDF:161KB)

 義務教育課長、県教育委員会の指導資料『はばたく群馬の指導プラン2』の内容に、各教科等の学習におけるICT等の効果的な活用に関する内容を補足した「『はばたく群馬の指導プラン2』ICT活用Version」をWebサイトに公開することについて、資料1により報告。

(2)「外国人児童生徒学習支援ポータルサイト」について(PDF:155KB)

 義務教育課長、本県における外国人の子どもたちへの教育実践を共有し、県内どの地域でも活用できる「外国人児童生徒学習支援ポータルサイト」を開設することについて、資料2により報告。

(3)「ぐんまSTEAM教育推進プロジェクト 音楽で開け!STEAMのトビラ!」の動画の一般公開について(PDF:68KB)

 義務教育課長、「ぐんまSTEAM教育推進プロジェクト 音楽で開け!STEAMのトビラ!」の開催方法をオンラインに変更したことに伴って作成した動画を一般公開することについて、資料3により報告。

(4)下仁田高校「ぐんまコミュニティー・ハイスクール」の指定について(継続)(PDF:49KB)

 高校教育課長、平成27年度から県立下仁田高等学校で実践してきた「高等学校の地域拠点化等に関する研究(ぐんまコミュニティー・ハイスクール)」事業を継続して実施することについて、資料4により報告。

(5)令和3年度県立学校入学式の期日について(PDF:50KB)

 高校教育課長、令和3年度の県立高等学校、県立中等教育学校、県立特別支援学校の入学式の期日について、資料5により報告。

(6)令和3年度群馬県公立高等学校入学者選抜全日制課程・フレックススクール後期選抜及び定時制課程選抜合格状況と再募集実施校等について(PDF:77KB)

 高校教育課長、令和3年度群馬県公立高等学校入学者選抜全日制課程・フレックススクール後期選抜及び定時制課程選抜の合格状況と再募集実施校等について、資料6により報告。

(7)「県立高校等ICT活用モデル~Gunma Model Basic~」について(PDF:57KB)

 高校教育課長、今年度配備した1人1台端末を教育のさまざまな場面で日常的に活用するための方法等をまとめた「県立高校等ICT活用モデル~Gunma Model Basic~」について、資料7により報告。

(8)群馬県部活動運営の在り方検討委員会からの提言について(PDF:174KB)

 健康体育課長、群馬県部活動運営の在り方検討委員会から行われた、教職員の多忙化解消への対応及び持続可能な部活動運営の一層の充実に向けた方向性を示した提言について、資料8により報告。

(9)群馬県教員育成指標の改訂等について(PDF:206KB)

 総合教育センター所長、群馬県教員育成指標及びライフステージごとの教員育成指標の改訂並びに養護教諭のライフステージごとの教員育成指標の作成について、資料9により報告。

(笠原教育長)

 事務局からの報告は以上である。委員から質問等があるか。

(武居委員)

 資料1について、ICTに関して、なかなか進まないという話も聞こえていたが、今日の資料を見ると、非常に充実していて、とても使いやすそうだと感じた。第三章のスキルの系統表などは、学校にとって参考になるのではないかと思う。
 先日、近所の子供が宿題をするためにとタブレットを持っているのを見た。特に指定校でも何でもない学校の子どもだったので、ちゃんと利用が進んでいることがわかった。ICTの利用が、県内全体で平均的に進むよう配慮をお願いしたい。

(益田委員)

 何点か質問したい。
 資料1について、私は、ICT活用には、授業の本質をより一層理解することが大切ではないかと考えている。はばたく群馬の指導プラン2で授業の理念を掲げた上で、ICTをどう活用すべきかを補足していくという今回の企画は大変素晴らしいと思う。今後に期待したいが、コロナ禍で授業公開が難しい中、成果をより一層広めていくための発展の方策として、ネットを使う以外に何か考えているか。

(義務教育課長)

 来年度からモデル校を大幅に増やす予定である。プログラミング教育を含め、23市町村33校で実施する。モデル校で公開授業を行ったり、いろいろな資料を提供したりするので、そういったことも活用をしながら、オンラインと実際の授業の両方を併用して各学校に周知していきたいと考えている。

(益田委員)

 今後の周知と発展に期待したい。
 次に資料7について質問したい。BasicとAdvancedの研究開発について、将来の見通しが書かれているが、この点についてもう少し詳しく説明してほしい。

(高校教育課長)

 まず、今年度の研究協議会で完成したBasicというのは、全ての県立高校等で共通して使える内容である。なぜICTを活用するのかや、基本的な使い方といった、教員の理解に必要なことを中心にまとめている。その上で、来年度は、各学校が独自に持っている教育課程に合わせて発展的に使えるようなレベルの内容をまとめたAdvancedの研究開発に取り組む予定である。令和4年度からは、BasicとAdvancedを学校ごとに上手く活用していけるように進めていきたい。

(益田委員)

  ICTを進める方策として素晴らしいと思う。これもまた今後に期待したい。
 もう1点、資料9について質問する。教育公務員特例法が改正され、育成指標がそれぞれのライフステージごとに出されるようになったが、実際のところは育成指標を作りはじめてから、かなりの年数が経っている。それぞれの段階で育成指標として掲げられた目標が、先生方の身についているかをどのような形で見ているのか。大きく言うと評価に当たるかと思うが、そのようなことを行っている、または、今後行う予定があるか。育成指標を掲げることは当然できるが、その結果を、自己評価なり、何かしらの形で見ていくべきと思う。もし取り組んでいることがあれば教えてほしい。

(総合教育センター所長)

 特に正式な調査等で評価を行っているわけではないが、各団体から意見をいただくなどしている。またセンターの研修の中で終了後にアンケートを取り、自分のキャリア段階を自己評価で書かせている。人事評価の制度ともリンクしているので、教員は自分がどのキャリア段階かということを十分に承知した上で回答しているものと考えている。
 また総合教育センターでは、今後、ターゲットを絞って行う研修については、どのキャリア段階を対象とした研修であるかを今まで以上に明確に伝えていく予定である。管理職が、どの教員に、どの研修を受けさせるべきかを意識できるよう、これまで以上に取り組みたい。そのような形で研修の成果を評価することが、この指標の活用状況の評価にもつながると考えている。

(益田委員)

 現職の先生方になった後のキャリアの段階の発展を、目標による自己評価で見ていくという話を聞き、その通りだなと思った。
 もう一つは、教職課程終了時というところを明示しているが、これは大学の教員養成課程の中では、このカリキュラムを作るように、すでに文部科学省が何年も前から明示している。コアカリキュラムと教職課程終了時が、どのように結びついていくのか、つまり大学の学びが教職課程終了時と一体的に機能していくということを、本来的に認識していなければならないことなので、ぜひその辺のところを、例えば採用の段階の能力をどう見ていくのかといったこととリンクして考えるとよいのではないかと、そのように感じた次第である。

(学校人事課長)

 先ほど人事評価の話があったが、人事評価の中でも、特に能力評価については、項目がかなり教員育成指標とリンクしている。その能力評価についても、キャリア段階1の人はここまでやればよい、キャリア段階2の人はここまでというようにリンクをさせながら、かなりキャリア段階を意識した能力評価になっている。まず自己評価し、次に管理職が評価をするシステムになっている。
 もう一点については、ご指摘のとおりである。本年度も面接のあり方等を見直してきたが、ここにあるようなことが、採用試験の中身に反映する形になるよう、今後一層検討していきたい。

(益田委員)

 大学の教職課程の中でコアカリキュラムを作っているのは医歯薬系で、いわば到達目標がはっきりしていて、それに向けた能力形成をしっかりとしていかなければならないような大学である。と同時に、教員養成課程の大学に対してもコアカリキュラムを作るよう要請されて久しい。そのことと、この教員育成指標というのは軌を一にする考え方であるので、ぜひそういったことも意識して取り組んでほしい。

(平田委員)

 今回、事務報告された資料1から資料9までは、これまで県教育委員会が柱として大切に取り組んできたものばかりである。例えばICT、外国人児童生徒の支援、コミュニティー・ハイスクール、そして益田委員からも話のあった教員育成などである。これまで笠原教育長を中心に取り組んできたことがここにまとまっている。そして次年度に向けた指針にもなっている。感想になってしまうが、これは本当に素晴らしいことだと思う。

(竹内委員)

 資料2の外国人児童生徒学習支援ポータルサイトについて、外国から来た方は非常に心細い思いをしている。児童生徒もだが、その父兄の方も心配で仕方がないことと思う。
 ポータルサイトには、外国人への支援を行っている団体の一覧表が掲載されているということだが、一覧に載せている団体が、信用できるきちんとした団体であることをちゃんとチェックしているか。もししていないならチェックした方がいい。
 また、今日の新聞で、LINEの情報漏洩の問題が騒ぎになっている。外国から来た方は、日本人以上にLINEをよく使っている。LINEは非常に便利なツールではあるが、個人情報の取り扱いには一層の注意が必要である。
 もう一つは、受け入れる側の子どもたちの指導である。いじめが一番怖い。肌の色が違う、髪の色が違うと、差別するようなことがあってはいけない。受け入れる側の児童生徒の指導もよく行ってほしい。

(笠原教育長)

 竹内委員の指摘について、特に支援団体の件について義務教育課から補足があるか。

(義務教育課長)

 支援団体一覧については、ワーキンググループで作成した素案を元に作成している。主な団体については、教育事務所や義務教育課の指導主事が団体の事務所等を訪問し、実際の活動の様子を見るなどして確認している。しかし全ての確認はできていないので、引き続き確認作業を進めたい。

(笠原教育長)

 いままでに行政と連携した活動を行うなど、実績のある団体が掲載されている。
 LINEの件については、セキュリティのところはしっかりとやっていきたい。

(竹内委員)

 教育関係は大事な情報が飛び交うので、その点は特にお願いしたい。

(笠原教育長)

 受け入れる側の子どもたちへの、外国人との共生に関する教育については、今もしっかりとやっているものと考えている。

(義務教育課長)

 そのとおりである。

(笠原教育長)

 各学校とも連携して、しっかりと進めていきたい。

(代田委員)

 資料8の部活動運営の在り方について、子どもたちの部活動の適正化が進められていくことがわかった。
 一つ質問だが、大会引率について関係団体と検討していくとのことだが、関係団体とは主にどのような団体か。また、どのようなことを話し合うのか。

(健康体育課長)

 部活動の引率について、基本的にはこれまでどおり学校の教職員が引率する。関係団体とは、校長会と学校体育団体である中体連、高体連を指している。
 どのようなことを話し合うかだが、子どもが安全に大会に参加できるような制度設計などを予定している。具体的には、例えば、学校の部活動ではないが生徒等が大会には参加する場合、スキーやスケート競技大会などであるが、部活動として常時活動実績のあるわけではないけれども大会参加には引率の教員が必要になる場合、学校としても負担感がある。学校で事故があった場合は日本スポーツ振興センターの災害給付の対象になるが、これを外部の指導者に引率を依頼した場合でも、大会参加規約や学校の引率のルールなどと調整することで、災害給付の対象範囲とするような制度設計にできないかといったことである。
 来年度にかけて丁寧に協議し、実現に向けて進めたいと考えている。

(笠原教育長)

 それでは、教育長事務報告は以上とする。

10 議案審議

(笠原教育長)

 本日は、年度末ということもあり、教育委員会規則の一部改正に関する議案が15件と多数提出されている。このため、関連する議案については、一括してお諮りすることとしたい。

第62号議案 令和3年度教育委員会運営方針について(PDF:203KB)

 総務課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

第63号議案 第2期高校教育改革推進計画の策定について(PDF:109KB)

 高校教育課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

第64号議案 群馬県特定歴史公文書等の利用等に関する規則の制定について(PDF:17KB)

 総務課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

第65号議案 群馬県立文書館の管理運営に関する規則の一部を改正する規則について(PDF:21KB)

 総務課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

第66号議案 群馬県教育委員会事務局組織規則の一部を改正する規則について(PDF:15KB)

 総務課長、原案について説明

(武居委員)

 組織の名称についてだが、企画予算係が調整・DX推進係になるということだが、DXの読み方は「ディーエックス」と略してよいのか、それとも「デジタルトランスフォーメーション」と読むべきか。

(総務課長)

 正式にはデジタルトランスフォーメーションだが、通常はディーエックスで差し支えない。

(武居委員)

 わかりました。

(竹内委員)

 名称が英語化すると、だんだん何をやっている係なのかわからなくなってしまう。DXは「デラックス」と読む人もいる。少しずつでも周知していく必要がある。

(笠原教育長)

 教育委員会だけではなく、知事部局も含めた全庁的な取組に足並みをそろえたものである。標記は「調整・DX推進係」になるが、通常は言いやすい方で問題ない。

 以上の審議の後、原案のとおり決定。

(笠原教育長)

 次の第67号議案と第68号議案は、改正理由が同一であるため、一括して附議する。

群馬県情報公開条例施行規則及び群馬県個人情報保護条例施行規則の一部改正について(一括審議)(PDF:21KB)

  • 第67号議案 群馬県情報公開条例施行規則の一部を改正する規則について
  • 第68号議案 群馬県個人情報保護条例施行規則の一部を改正する規則について

 総務課長、第67号議案と第68号議案の原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

(笠原教育長)

 次の第69号議案から第78号議案までの10件は、すべて改正理由が同一であるため一括して附議する。

行政手続き等における押印廃止に伴う教育委員会規則の一部改正について(一括審議)(PDF:30KB)

  • 第69号議案 群馬県教育委員会の主管に属する公益信託に関する規則の一部を改正する規則について
  • 第70号議案 群馬県教職員退職年金及び退職一時金給与規則の一部を改正する規則について
  • 第71号議案 群馬県恩給並びに他の都道府県の退職年金及び退職一時金の基礎となるべき在職期間と職員の退職年金及び退職一時金の基礎となるべき在職期間との通算に関する条例施行規則の一部を改正する規則について
  • 第72号議案 公立学校職員退職手当支給規則の一部を改正する規則について
  • 第73号議案 公立学校職員の失業者の退職手当支給規則の一部を改正する規則について
  • 第74号議案 群馬県教育職員免許状に関する規則の一部を改正する規則について
  • 第75号議案 群馬県技能教育施設の指定の申請等に関する規則の一部を改正する規則について
  • 第76号議案 群馬県立図書館の設置及び管理に関する条例施行規則の一部を改正する規則について
  • 第77号議案 群馬県生涯学習センターの設置及び管理に関する条例施行規則の一部を改正する規則について
  • 第78号議案 群馬県立ぐんま天文台の設置及び管理に関する条例施行規則の一部を改正する規則について

 総務課長、第69号議案から第78号議案まで原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

11 議案審議(非公開)

 ここで、笠原教育長から、ここからの審議は非公開で行う旨の発言があり、傍聴人及び取材者は退室した。

第79号議案 審査請求に対する処理方針について

 学校人事課長、審査請求の概要について説明

 続いて、審査請求に対する対処方針について、議案書に記載された第1案または第2案のいずれとするか、協議の上、決定いただきたい旨を説明

 各委員から発言

 教育長、処理方針を第1案に決定することを附議

 異議なく、第1案に決定

 ここで、笠原教育長から、ここからの審議は教職員の人事等に関する案件である旨の発言があり、関係課長以外の課長は退室した。

第80号議案 令和2年度群馬県教育委員会退職者表彰について

 総務課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

第81号議案 教職員の人事について

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

第82号議案 教職員の人事について

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

 ここで、笠原教育長から、ここからの審議は教育委員の人事等に関する案件である旨の発言があり、学校人事課長は退室した。

 また、自身に関する議案に参与できないとする地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第6項の規定により、平田委員が退室した。

第83号議案 群馬県教育委員会委員の辞職の同意について

 総務課長、原案について説明

 審議の後、委員の辞職に同意することを決定

 ここで、笠原教育長から、審議を終えた旨の発言があり、平田委員が入室した。

 続いて、笠原教育長から、平田委員に対し、第83号議案の審議結果を報告した。

12 教育委員会記者会見資料について

 教育委員会記者会見資料について、総務課長が説明。

13 閉会

 午前11時44分、笠原教育長、教育委員会会議の閉会を宣す。

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