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群馬県林業労働力の確保の促進に関する基本計画(第7期)の策定
国では、「林業労働力の確保の促進に関する法律」(平成8年法律第45号。以下「法」という。)を制定し、事業主が一体的に行う雇用管理の改善及び事業の合理化を促進するための措置、並びに新たに林業に就業しようとする者の就業の円滑化のための措置を講じています。
また、これらを積極的に進めるため、国として、政策の基本的な方向を明らかにしておく必要があることから、「林業労働力の確保の促進に関する基本方針」が定められています。
県では、この国の基本方針に即し、「新・群馬県総合計画」や県の森林・林業施策の最上位計画である「群馬県森林・林業基本計画(2021-2030)」(以下「森林・林業基本計画」という。)を踏まえ、本県の実情に応じた事業主の雇用管理の改善及び事業の合理化のあり方、施策の方向等を明らかにするため、法第4条に基づく「群馬県林業労働力の確保の促進に関する基本計画」(以下「基本計画」という。)を策定し、持続可能な森林経営と地域林業の発展に資することを目的として、林業労働力の安定的な確保と人材育成を総合的に推進するものです。策定した計画については、法第4条第5項の規定に基づき公表するものです。
計画期間
第7期の計画期間は令和8年4月1日から令和13年3月31日までの5年間です。


第7期基本計画の方針について
第7期基本計画は、「群馬県森林・林業基本計画(2021-2030)」に基づく基本方針と重点プロジェクトに掲げる「戦略的人材投資と経営ビジョンへの革新」を推進し、林業改革の根幹を支える林業従事者の確保・育成及び林業事業体の強化を図るために必要な取り組みとして、「新規就業者の確保」、「林業従事者の育成、技術の向上」、「雇用の改善」、「労働安全の確保」、「事業の合理化、安定化」の5項目を「基本方針の柱」とし各種の取組を行います。
基本方針1 新規就業者の確保
(1)林業を知ってもらう(SNSやイベントを通じ幅広い層に森林や林業の魅力を積極的に発信、移住や観光との連携、現場見学やインターンシップの機会を提供、職業としての「林業」への認知度向上、就業イメージとのミスマッチを解消)
(2)職業としての林業教育の充実(新規就業希望者向け研修や教育プログラムの充実、キャリア形成支援)
(3)林業事業体の情報発信の強化(県、支援センター、林業事業体が連携した就業情報の発信、林業の魅力ある職場をPR)
(4)就業相談の充実(支援センターの相談体制の強化、リモート相談や個別対応の充実)
基本方針2 林業従事者の育成、技術の向上
(1)基礎的技術の習得(緑の雇用事業等を活用した基礎教育の徹底、伐木・造材などの基礎技術の習得、経営ビジョンに基づく林業従事者のキャリア形成支援)
(2)現場責任者の育成(Ojtを充実させるため指導者や現場責任者の育成)
(3)作業内容や習熟度に応じた技術の習得(作業内容や経験に応じた段階的な技術習得機会の提供、ICT導入、DX推進、専門性の高いオペレータ等林業改革を支える人材の育成研修、技能検定制度を活用した資格取得の促進、経営ビジョンに基づく林業従事者のキャリア形成支援)
基本方針3 雇用の改善
(1)処遇改善の推進(雇用関係の明確化、労働条件や給与などの引き上げによる生活の安定確保、社会保険・労働保険への加入促進など福利厚生の充実)
(2)人材育成と安全への積極投資(キャリア形成支援や安全装備の充実など人材への投資、林業事業体の意識改革・行動変容、求める人材像の明確化、キャリアパスの設定など「人材育成の見える化」推進)
(3)安心して働ける魅力ある職場づくりの強化(仕事への意欲や組織への誇り(エンゲージメント)やモチベーション等の向上促進、多様な人材が長期的に活躍できる環境整備、求職者から選ばれる林業事業体の育成)
基本方針4 労働安全の確保
(1)命を守る安全意識の徹底(事業主・従事者・関係者が一丸となって労働安全衛生法やガイドラインを徹底遵守)
(2)リスクを事前に排除する安全対策の強化(安全巡回指導の強化、緊急時の連携体制の整備、経験や年齢に応じた研修の実施、最新装備品の導入、リスクアセスメントや安全教育の徹底)
(3)心身の健康と安心を守る職場づくり(メンタルヘルス対策や過重労働防止などの健康管理の充実、従事者が心身ともに安心して働ける環境の整備)
基本方針5 事業の合理化、安定化
(1)事業の安定的確保(森林経営計画制度による施業の集約化・団地化の推進、森林経営管理制度の活用)
(2)労働生産性の向上(高性能林業機械を高度に活用した低コスト作業システムの導入、伐採から植栽、保育に至るまでの効率的な作業システムの推進)
(3)新しい林業の実現に向けた対応(スマート林業、林業DXの推進、ぐんま森林・林業イノベーションプラットフォーム(以下:もりビズぐんま)等を活用した林業イノベーションの促進、新たな収入源の創出)
群馬県林業労働力の確保の促進に関する基本計画(第7期)計画書
群馬県林業労働力の確保の促進に関する基本計画(第7期)概要版 (PDF:811KB)
群馬県林業労働力の確保の促進に関する基本計画(第7期)全文 (PDF:6.73MB)
第1 基本計画策定の主旨
国では、「林業労働力の確保の促進に関する法律」(平成8年法律第45号。以下「法」という。)を制定し、事業主が一体的に行う雇用管理の改善及び事業の合理化を促進するための措置、並びに新たに林業に就業しようとする者の就業の円滑化のための措置を講じている。
また、これらを積極的に進めるため、国として、政策の基本的な方向を明らかにしておく必要があることから、「林業労働力の確保の促進に関する基本方針」が定められている。
県では、この国の基本方針に即し、「新・群馬県総合計画」や県の森林・林業施策の最上位計画である「群馬県森林・林業基本計画(2021-2030)」(以下「森林・林業基本計画」という。)を踏まえ、本県の実情に応じた事業主の雇用管理の改善及び事業の合理化のあり方、施策の方向等を明らかにするため、法第4条に基づく「群馬県林業労働力の確保の促進に関する基本計画」(以下「基本計画」という。)を策定し、持続可能な森林経営と地域林業の発展に資することを目的として、林業労働力の安定的な確保と人材育成を総合的に推進する。
第2 林業における経営及び雇用の動向に関する事項
1 森林・林業の現状
- 群馬県の森林
- 群馬県の林業の特徴
- 目指すべき森林・林業の姿
2 林業事業体の現状と課題
- 林業事業体
- 森林組合
- 事業の合理化に向けた取組
3 林業労働力の現状と課題
- 林業従事者
- 新規就業者
- 離職者
- 女性従事者
- 外国人材
4 雇用管理の現状と課題
- 雇用管理体制
- 雇用の安定化
- 募集・採用活動
- 教育訓練
5 林業労働力対策の現状
- 新規就業者の確保
- 林業従事者の育成、技術の向上
- 雇用の改善
- 労働安全の確保
- 事業の合理化、安定化
- 第6期基本計画の主な実績
第2 林業における経営及び雇用の動向に関する事項 (PDF:5.88MB)
第3 林業労働力の確保の促進に関する方針
1 第7期基本計画の計画期間
令和8年度から令和12年度末(令和8年4月1日~令和13年3月31日)までの5年間とする。
2 第7基本計画の基本方針
- 基本方針1 新規就業者の確保
- 基本方針2 林業従事者の育成、技術の向上
- 基本方針3 雇用の改善
- 基本方針4 労働安全の確保
- 基本方針5 事業の合理化・安定化
3 林業労働力の確保に関する数値目標
- 林業従事者数
- その他の数値目標値(指標値)
第3 林業労働力の確保の促進に関する方針 (PDF:1.3MB)
第4 事業主が一体的に行う雇用管理の改善及び事業の合理化を促進するための措置並びに新たに林業に就業しようとする者の就業の円滑化のための措置に関する事項
1 事業主が取り組むべき事項
- 新規就業者の確保
- 林業従事者の育成、技術の向上
- 雇用の改善
- 労働安全の確保
- 事業の合理化・安定化
2 事業主と関係機関が連携して取り組むべき事項
- 新規就業者の確保
- 林業従事者の育成、技術の向上
- 雇用の改善
- 労働安全の確保
- 事業の合理化・安定化
第4 事業主が一体的に行う雇用管理の改善及び事業の合理化を促進するための措置等に関する事項 (PDF:3.02MB)
第5 事業主の認定に関する事項
- 事業主の認定について
- 改善措置計画について
- 認定基準について
第6 その他林業労働力の確保の促進に関する事項
- 群馬県林業労働力確保支援センターについて
- 関係機関との連携強化
- 山村地域の活性化及び定住条件の整備
- 森林・林業や山村に対する県民の理解の促進
- 林業研究グループや教育機関等による支援の促進
- 建設業等異業種との連携促進
- 地域の実態に応じた多様な担い手の確保
- 外国人材の受け入れ








