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令和3年第3回臨時県議会 知事提案説明

 今回、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種にかかる補正予算案を早急に御審議いただくため、臨時県議会を招集させていただきました。審議日程の決定に際し、議員の皆様に御配慮いただきましたことを、心から感謝申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症については、4月下旬から急激に新規感染者数が増加し、それに伴って病床稼働率も上昇しました。こうした状況を踏まえ、「愛郷ぐんまプロジェクト」の当面中止や、県内全域の警戒度「4」への引き上げなどの対応を行ってきました。
 しかし、その後も新規感染者数は過去最高の水準が続き、病床稼働率も6割を超える、危険な状況が続いています。従来よりも感染力が強く、重症化リスクが高いとされている変異株のまん延が、感染拡大の要因の一つと考えられます。
 こうした状況を踏まえ、5月12日に「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請し、16日からその適用が開始されました。
 これにより、県民の皆様、事業者の皆様には、より一層の行動・事業活動の制約をお願いすることになります。
 変異株の感染が拡大する中で、県民の皆様、事業者の皆様には、「変異株はわずかな隙を見逃さない」という言葉を常に意識していただき、より一層の感染防止の取組に御協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
 それでは、本日提出いたしました議案について、御説明申し上げます。
 提出議案は、一般会計補正予算1件です。
 補正予算額は、36億9,907万円であり、現計予算額と合算いたしますと、補正後の予算額は、7,938億3,438万円となります。
 その内容ですが、まず、県営のワクチン接種センターの設置・運営に関するものです。
 先ほども申し上げたとおり、現在の危機的な感染状況を変える唯一の方法はワクチン接種であると考えています。そこで、県営のワクチン接種センターを設置することにより、市町村が実施する接種を補完し、県全体の接種を加速させていきたいと考えています。
 ワクチン接種センター設置の目的は3つあります。
 1つ目は「市町村のワクチン接種の補完」です。高齢者の接種に関して、8月以降までかかるとしている自治体もある中、県のセンターが補完することで、7月末までの完了を目指す、というものです。
 2つ目は「接種の加速化」です。高齢者への接種を完了した後には、県全体の接種を加速させ、11月末までに希望者全員の接種完了を目指していきたいと考えております。
 3つ目は「円滑な接種」です。現在、全国的にはファイザー製ワクチンが使用されていますが、県のセンターではモデルナ製を使用し、市町村が使用するファイザー製との混在を避け、円滑な接種を実現して参ります。
 まずは、医療関係者が比較的少なく、高齢者接種に支援が必要と見込まれる東毛地域において、5月24日から試験運用を開始し、さらに、県全体の接種を加速させるため、県央地域における接種センターの開設に向けた準備も進めて参ります。
 こうした取組を迅速に進めるため、健康福祉部に新たに「新型コロナワクチン接種推進局」を設置し、庁内の体制も強化しました。
 引き続き、市町村、医師会等関係機関と連携して、県全体の接種を加速させていきたいと考えています。
 このほか、ワクチン接種業務に従事する医療従事者を安定的に確保するため、派遣元の医療機関への助成を行います。
 以上、提出議案の大要について御説明申し上げました。
 本件は、早期に執行する必要があることから、早急に御議決くださいますよう、お願い申し上げます。

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