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21年7月臨時県議会 知事提案説明

 

 本日、国の「経済危機対策」に対応する補正予算案及び関連条例等について、臨時県議会を招集いたしましたところ、先程決定いただきました日程により御審議をいただくこととなり、議員各位には心から感謝を申し上げます。

 それでは、ただいま提出いたしました議案について、御説明申し上げます。

 

 世界同時不況と言われている中で、我が国の景気は、一部に持ち直しの動きがみられるという観測があるものの、5月の有効求人倍率は過去最低を更新するなど、引き続き厳しい状況にあります。

 そうした中、本県では、5月定例県議会において、国の「経済危機対策」に呼応して、まずは補助公共事業について、173億8,500万円を追加する補正予算を編成し、御議決をいただいたところであります。

 それに続く第2弾として、公共事業以外の分野において、緊急的・臨時的に対応することが必要な事業について、補正予算案の取りまとめを行って参りました。

 県内経済の一刻も早い回復に向けて、事業の早期執行が可能となるよう、9月定例県議会を待たずに、臨時県議会を招集して、御審議をお願いすることとしたものであります。

 

  提出議案は、予算関係3件、事件議案6件、合計9件であります。

 まず、予算関係でありますが、今回の一般会計補正予算の総額は、311億5,567万円であり、現計予算額と合算いたしますと、7,097億817万円となります。

 国の対策に基づく各種の基金事業と、「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」を活用して、マニフェストの柱である「県内経済の活力向上」と、「県民生活の安心・安全の確保」に、しっかりと取り組んで参りたいと考えております。

 

 主な事業について、御説明申し上げます。

 まず、上毛新聞敷島球場の大規模改修についてであります。現在の球場は、少年野球や高校野球をはじめ、幅広い県民の方々に利用される群馬県を代表する球場でありますが、観客席や設備の老朽化が進んでいるほか、両翼の長さや照明の明るさが現在のプロ野球規格を満たしていないなど、施設の改善を求める声が寄せられていました。今回、大幅な改修を行うことで、子供たちをはじめ県民の方々が本格的な球場でプレーし、応援できるようにするとともに、プロ野球公式戦の招致にも取り組んで、県民に夢と希望を与えるスタジアムにしたいと考えております。

 次に、低炭素革命の一環として、本県における太陽光発電の普及を一層促進する観点から、住宅用の太陽光発電設備の設置に対して、補助制度を創設することといたしました。県有施設への導入もさらに進めて参ります。

 また、教育環境の整備として、県立高校の耐震化を前倒しして実施するとともに、理科教材や工業高校の実習に必要な機械など、学校で学ぶ生徒たちにとって必要な設備の更新や導入を進めて参ります。

 さらに、「静養ホームたまゆら」での火災事故を踏まえて、老人福祉施設等がスプリンクラーを設置する場合に補助を行うことといたしました。法令で設置が義務づけられている施設に対しては基金事業により、また、義務づけのない軽費老人ホームや小規模な有料老人ホームに対しては県独自の補助制度を新設して、しっかりと安全対策を講じて参ります。

 このほか、特別会計では中小企業振興資金会計について、企業会計では病院事業会計について、所要の補正を行うこととしております。

 

 次に、事件議案について申し上げます。

 第123号議案から第127号議案は、国の「経済危機対策」に基づき、基金の新設又は拡充を行おうとするものであります。

 第128号議案は、抗インフルエンザウイルス薬タミフルの備蓄を早急に進めるため、購入契約を締結しようとするものであります。

 

 以上、議案の大要について御説明申し上げました。

 何とぞ、慎重御審議の上、御議決くださいますようお願い申し上げます。

 


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