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「消費者生活支援センター」からの「消費者確認通知」ハガキは無視してください!
更新日:2022年9月22日
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「消費者生活支援センターを名乗る機関から『消費者確認通知』と記載されたハガキが届いたが、身に覚えがない」などの相談が寄せられています。
ハガキの記載内容
消費者生活支援センターからのハガキには「この度ご通知致しましたのは、あなたの利用されていた契約会社に対しての契約不履行に契約会社が裁判所に提訴された事をここに通知致します。つきましては担当職員から契約内容について確認させて頂きたい事柄が御座いますので受理番号をお伝え下さい。」「記憶に無いからと放置された方が執行官立会いのもと給料や財産の差押えをされる事例が御座います」「万が一身に覚えが無い場合は早急にご連絡をお願いします。」等の記載があり、受け取った人の不安をあおって連絡を取らせようとします。
ハガキに記載されている機関の名称は、消費生活センターや法務省や裁判所などの公的機関の名称を不正に使用したりするなど様々です。
架空請求ハガキ(見本)
ハガキが届いた場合の対処の方法
- 絶対に相手に連絡したり、お金を支払ったりせずに無視してください。
(連絡をすると消費者にお金を支払わせようとしたり、消費者から個人情報を得ようとしたりします。) - 無視すること等に不安を感じたり対処に困ったりした場合には、すぐにお近くの消費生活センターに相談するか、消費者ホットライン「188(いやや!)」番にお電話ください。