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令和2年第6回憩の森自然講座を開催しました
更新日:2021年3月17日
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今年度最後の自然講座「優れた樹木を接ぎ木で保存しよう!」を開催しました。接ぎ木とは樹木の枝や芽などを切り取って、同種又は近縁の樹木に接ぎあわせる繁殖法です。開花や結実までの期間を短縮できたり、親の形質をそのまま受け継いだりするなど多くの利点がありますが、若干の技術を要するなどの難点もあります。講師は群馬県林業試験場の飯田玲奈主任にお願いし、接ぎ木の基礎から実践まで、失敗しない接ぎ木の方法について学びました。(令和3年2月28日)
自然講座の様子
最初、スライドを使って接ぎ木の基礎と作業のポイントを学びました。
次に、講師が実演しながら作業のポイントを説明しました。
自分の手を切らないよう最新の注意を払います。
最後に保湿用にビニール袋をかぶせます。
いよいよ接ぎ木の模擬体験に挑戦です。細かい作業で悪戦苦闘していますが、徐々にコツをつかんでいきます。
完成状況です。