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令和3年度第4回森林観察会を開催しました
更新日:2021年7月30日
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久々の梅雨晴れとなり、植物の特徴の中で「植物の香り」をテーマに、第4回森林観察会を開催しました。講師はぐんま緑のインタープリター協会の大谷正明さんにお願いし、植物が発する香りの謎について解説していただきました。今回の観察会では、五感のうち特に嗅覚を重視した観察を行い、自然や植物の奥深さを再発見しました。(令和3年7月10日)
観察会の様子

植物が香りを発するしくみや香りの成分について、参加者に解説。

植物の葉、茎の香りを観察する。また、乾燥することで香るものもある。

樹木が発する揮発性活性物質(テレペン類)は人の健康によい効果をもたらします。松林で森林浴の体験。

シラビソ(マツ科)、脂袋の臭いを観察、いい香り。

カツラ(カツラ科)の落ち葉のマルトールの甘い、キャラメルの香りの観察。

カツラの落ち葉

マタタビ(マタタビ科)の実の観察

マタタビの実

ヤマユリ(ユリ科)








