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群馬県青少年育成推進会議
群馬県青少年育成推進会議について
群馬県における青少年育成推進員とその組織は、民間運動いわば青少年育成県民運動の必要性から生まれ、国における青少年育成国民運動の提唱をみる以前から県民運動の推進主体としての期待を担って誕生したものです。
推進員は、発足後、各地域において組織化をすすめ、郡市町村に連絡協議会をつくり、単に行政機関への協力に留まらず、自主的な住民運動として国民運動に呼応しつつ活動するための県民運動の主体となりました。そして、昭和41年11月26日に各関係機関団体を含めた群馬県青少年育成推進会議が発足しました。
群馬県青少年育成推進員とは
「すべての青少年が、健康でたくましく心豊かに成長してほしい」
そのような県民の願いを込めて、昭和40年に「群馬県青少年育成補導推進員」(平成17年に「群馬県青少年育成推進員」に名称変更、以下推進員という)が県内各市町村から推薦され、群馬県知事の委嘱を受けて誕生しました。
推進員は、民間奉仕者として群馬県知事から委嘱されるボランティアであり、群馬県内の各市町村の行政区におおむね1人配置され、1小学校区に5人~20人程度の割合となっています。
令和5年4月現在の県内での定数は2,752人であり、推進員が県内各地域で活動しています。
推進員の主な活動内容は
- 地域の青少年健全育成運動を広めていくこと ※注1参照
- 青少年が安全安心にインターネットを利用するため「おぜのかみさま」県民運動を推進すること ※注2参照
- 子ども・若者の様々な問題を地域の活動主体と共有し、中心となって健全育成を支援すること
- 家庭教育を応援すること
※注1 「群馬県青少年健全育成条例」についてはこちら
※注2 「おぜのかみさま」~インターネットを安全・安心に使うために~についてはこちら
©群馬県 ぐんまちゃん
群馬県青少年育成推進員の組織について
各市町村に「青少年育成推進員連絡協議会」などの名称の組織があります。
県域組織となるのが「群馬県青少年育成推進会議」であり、青少年育成関係諸団体とも連携を図り、群馬県の青少年の健全育成をすすめています。
青少推だより
群馬県青少年育成推進会議では、毎年、県内各地区の青少年育成運動及び青少年育成推進員の活動を広報するため「青少推だより」を発行しています。