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平成27年地価公示結果(群馬県分)

更新日:2015年3月18日 印刷ページ表示

価格判定基準日

 平成27年1月1日

県内の地価動向の概況

1 概況

 平成27年地価公示では、全用途の(対前年)平均変動率は-1.7%(前年-2.9%)となりました。
 平成5年に下落に転じてから、23年連続の下落となりましたが、県内景気の緩やかな回復を背景に、3年連続で下落率は縮小しました。

2 用途別平均変動率

 用途別の平均変動率は、住宅地-1.6%(前年-2.8%)、商業地-1.9%(前年-3.2%)、工業地-2.4%(前年-3.4%)となり、全ての用途において前年より下落率が縮小しました。

3 変動率プラス地点

  • 変動率がプラスの地点は31地点(住宅地24地点、商業地7地点)です。
  • プラス地点が現れたのは2年連続になります。
  • なお、変動率が0%の地点は11地点(住宅地9地点、商業地2地点)です。
対前年変動率「プラス」及び「0%」地点数
区分 住宅地 商業地 工業地 全用途
プラス地点 平成27年 24地点 7地点 0地点 31地点
平成26年 5地点 2地点 0地点 7地点
0%地点 平成27年 9地点 2地点 0地点 11地点
平成26年 10地点 4地点 0地点 14地点

4 住宅地の状況

 住宅地については、居住環境の優れた地域や利便性の良い地域で需要は回復しており、前年に地価の上昇地点があった高崎市及び太田市においては、地価の上昇を示す地域に広がりが見られたほか、前橋市、みどり市及び吉岡町においても、新たに地価の上昇する地点がありました。
 このほか、下落となった地点についても、全ての地点において前年より下落率が縮小しました。

5 商業地の状況

 商業地については、高崎市では高崎駅周辺で需要の底堅さを背景に地価が上昇し、太田市では企業の業績好調や太田駅周辺の再開発を背景に地価が上昇しました。
 また、富岡市においても、富岡製糸場の世界遺産登録による影響で地価が上昇した地点がありました。
 このほか、下落となった地点についても、全ての地点において前年より下落率が縮小しました。

調査結果

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