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平成28年地価公示結果(群馬県分)

更新日:2016年3月17日 印刷ページ表示

価格判定基準日

 平成28年1月1日

県内の地価動向の概況

1 概況

 平成28地価公示では、全用途の(対前年)平均変動率は-1.1%(前年-1.7%)となりました。
 平成5年に下落に転じてから、24年連続の下落となりましたが、県内景気の緩やかな回復を背景に、4年連続で下落率は縮小しました。

2 用途別平均変動率

 用途別の平均変動率は、住宅地-1.0%(前年-1.6%)、商業地-1.2%(前年-1.9%)、工業地-1.5%(前年-2.4%)となり、全ての用途において前年より下落率が縮小しました。

3 変動率プラス地点

  • 変動率がプラスの地点は30地点(住宅地24地点、商業地6地点)です。
  • プラス地点が現れたのは3年連続になります。
  • なお、変動率が0%の地点は41地点(住宅地30地点、商業地9地点、工業地2地点)です。
対前年変動率「プラス」及び「0%」地点数
区分 住宅地 商業地 工業地 全用途
プラス地点 平成28年 24地点 6地点 0地点 30地点
平成27年 24地点 7地点 0地点 31地点
0%地点 平成28年 30地点 9地点 2地点 41地点
平成27年 9地点 2地点 0地点 11地点

4 住宅地の状況

 住宅地については、居住環境の優れた地域や利便性の良い地域で需要が回復しています。
 高崎市、太田市では上昇傾向が継続しており、前橋市及びみどり市も、昨年に続き中心部に近い地域にプラス地点が見られています。
 また、玉村町で全地点が横ばいとなったほか、全体的に下げ止まりとなった地点が増加し、下落幅も縮小傾向となっています。

5 商業地の状況

 商業地については、高崎市では高崎駅周辺で需要の底堅さを背景に地価が上昇し、太田市では企業の業績好調や太田駅周辺の再開発を背景に地価が上昇しました。
 また、富岡市も富岡製糸場の世界遺産登録を背景に、地価の上昇が継続しています。
 前橋市では、長年の地価下落による底値感の広がりと、中心市街地活性化による交通量回復等の影響により、横ばいとなった地点が現れています。

調査結果

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