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平成31年地価公示結果(群馬県分)

更新日:2019年3月20日 印刷ページ表示

価格判定基準日

 平成31年1月1日

県内の地価動向の概況

1 概況

 平成31地価公示では、全用途の(対前年)平均変動率は-0.5%(前年-0.5%)となりました。
 平成5年に下落に転じてから、27年連続の下落となりました。

2 用途別平均変動率

 用途別の平均変動率は、住宅地-0.6%(前年-0.6%)、商業地-0.2%(前年-0.4%)、工業地0.1%(前年-0.3%)であり、商業地は下落率が縮小し、工業地は平成4年以来27年ぶりに上昇に転じました。

3 変動率プラス地点

 変動率がプラスになった地点(以下「プラス地点」)は70地点(住宅地43地点、商業地25地点、工業地2地点)です。
 6年連続でプラス地点が現れており、前年から15地点増加しました。
 なお、変動率が0%になった地点は79地点(住宅地52地点、商業地19地点、工業地8地点)で、前年より3地点減少しました。

対前年変動率「プラス」及び「0%」地点数
区分 住宅地 商業地 工業地 全用途
プラス地点 平成31年 43地点 25地点 2地点 70地点
平成30年 36地点 18地点 1地点 55地点
0%地点 平成31年 52地点 19地点 8地点 79地点
平成30年 54地点 23地点 5地点 82地点

4 住宅地の状況

 生活利便性や住環境の良好な地域は人気が高く、需要は回復しており、前橋市、高崎市、太田市、伊勢崎市で、プラス地点の数が昨年よりも増加しています。
 高崎市では、高崎駅周辺を始めとする、中心市街地等の利便性や居住環境の優れた地域で地価が上昇し、平均変動率は平成4年以来27年ぶりに上昇に転じ(0.1%(前年0.0%))ました。
 太田市では、基幹産業の業績が底堅く、平均変動率は前年に引き続き上昇(0.1%(前年0.1%))しています。

5 商業地の状況

 前橋市、高崎市、太田市、伊勢崎市で、プラス地点の数が昨年よりも増加しています。
 高崎市は、高崎駅西口の大型商業施設出店による通行量増加や、同駅周辺整備等に伴い集客力増大の期待が高まる中心商業地の地価上昇、同駅東口の大型公共施設整備への期待感の高まり等により、平均変動率が大幅に上昇(1.8%(前年0.9%))しました。
 太田市は、基幹産業の業績の底堅さを背景に、太田駅南口、北口の整備、再開発事業等の波及効果により前年に引き続き上昇傾向が継続(0.7%(前年0.8%))しております。
 前橋市は、前橋駅および新前橋駅に近い幹線道路沿いの地点が昨年に引き続きプラスとなったほか、市街地活性化策や再開発事業の進捗等による影響に加え、オフィスビル空室率の改善により平成4年以来27年ぶりに中心市街地にもプラス地点が現れました。

調査結果の詳細

 結果の詳細につきましては、以下のファイルによりご確認ください。

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