eスポーツから学ぶイベントマネジメント＆配信業務（令和5年度）

更新日：2024年2月24日印刷ページ表示

1．概要

　「イベント運営や配信の仕事に転職・就労を考えている方」や、「新しい事業領域（eスポーツ等）に参入検討中の事業者の皆様」に向けた、研修プログラムの参加者を募集します。
　本研修プログラムでは、eスポーツイベントの「企画」から「当日の運営・配信」までの全てを実務的に学びます。
　実際のeスポーツイベントの企画・運営などを通じて、「イベントの企画・運営力」や「配信スキル」など、eスポーツはもちろん、通常のイベント運営や配信全般の業務にも活かすことができるスキルの習得が可能です。

2．参加対象

　下記のどちらかに当てはまる方

県内に本社または事業所を有し、eスポーツ運営や配信に関心のある事業者
概ね37歳～52歳までの就労・転職希望者（県内在住・在学・在勤）

3．研修コース

　本プログラムは、2つのコースに分かれて実施いたします。
　申込時にいずれかのコースを選択ください。

eスポーツイベントを基礎から学ぶ　「マネジメントコース」

　募集人数：前期後期各12名程度

　eスポーツイベント運営を実際に体験することで、運営業務の知見を深めます。
　本コースでは、イベント運営におけるヒアリングから、会場レイアウト制作、機材の準備や手配、制作などマネジメント業務の全ての流れを学ぶことができます。

eスポーツイベントを基礎から学ぶ　「配信コース」

　募集人数：前期後期各12名程度

　eスポーツ配信を実際に行うことで、配信業務の中で必要とされるさまざまな技術を学びます。
　本コースでは、配信の企画、準備、設営、本番、撤収までを通じて、eスポーツのみならず現在ビジネスシーンで必要とされる配信業務の全てを学びます。

4．日程

　全6日間のプログラムを前期・後期に分けて実施いたします。
　前期、後期のどちらかの日程でご参加ください。
　各プログラム後半では、一般の観客を交えた実際のeスポーツイベントを開催し、両研修コース合同によるより実践的な内容を学びます。

前期日程　※募集終了

　1日目：令和5年11月2日（木曜日）
　2日目：令和5年11月9日（木曜日）
　3日目：令和5年11月22日（水曜日）
　4日目：令和5年12月7日（木曜日）
　5日目：令和6年1月13日（土曜日）
　6日目：令和6年1月14日（日曜日）※イベント開催日

　研修場所：群馬県庁（県庁舎、昭和庁舎内）
　イベント場所：けやきウォーク前橋
※「選手気分を味わおう！eスポーツ体験会」イベントフライヤー
　イベントフライヤーの画像

後期日程　※募集終了

　1日目：令和6年1月27日（土曜日）
　2日目：令和6年2月3日（土曜日）
　3日目：令和6年2月17日（土曜日）
　4日目：令和6年3月2日（土曜日）
　5日目：令和6年3月16日（土曜日）
　6日目：令和6年3月17日（日曜日）※イベント開催日

　研修場所：群馬県庁（県庁舎もしくは昭和庁舎内）
　イベント場所：群馬県内商業施設など

※プログラムの詳細、コースごとの学習内容やタイムスケジュールなどは、下記ファイルをご確認ください。

　研修プログラムについて（PDF：302KB）

5．講師

　講師陣は、eスポーツ業界の第一線を走り続ける、株式会社グルーブシンクが務めます。

総合講師・マネジメント講師

　松井悠

　株式会社グルーブシンク代表取締役。
　ゲームプレイヤーとして数々の大会で上位入賞を果たした後、フリーのライターとして1995年より活動を開始。
　「World Cyber Games」や「Red Bull 5G」などの大規模イベントをはじめ、ゲームコミュニティの構築や数々のゲームプロモーションに携わる。
　Igda国際ゲーム開発者協会日本理事。国内外でのeスポーツに関する講演多数。
　著書に『デジタルゲームの教科書』、『デジタルゲームの技術』、『ゲームクリエイターが知るべき97のこと 2』。

マネジメント講師

　河本直也

　コンシューマーFps『Halo』シリーズの国内公式大会を連覇。
　Red Bullが主催する5ジャンル5ゲームの東西対抗戦「Red Bull 5G 2013」にファイナリストとして出場。
　その後、ゲーマーとしての経験を活かし、ゲームメディアに寄稿するフリーライターとしてキャリアをスタート。
　2015年、株式会社グルーブシンクに入社。ディレクター職を経て、現在はプロジェクトマネージャーとして様々なゲームイベントの企画・運営に携わる。

　秋保夏椰

　大学在学時よりフリーランスライターとして活動をはじめ、主にゲーム/映画/アニメ関連のニュースや取材記事を執筆しはじめる。
　その後、記事執筆を続けながら株式会社イードにてゲームニュースサイトGame*Sparkの編集を務め、モバイル向けゲームパブリッシャーである株式会社ネットマーブルジャパン、コンシューマ向けデベロッパーの株式会社Mutanでそれぞれ広報を担当。
　2021年にプロジェクトマネージャーとして株式会社グルーブシンクに入社し、ゲームイベントはもちろんのこと、タイトルのプロモーションなど、幅広い業務に従事している。

　大塚真維路

　グラフィックデザインの専門学校を卒業後、デザイン印刷会社を経て、2018年にアシスタントディレクターとして株式会社グルーブシンクに入社。
　アシスタントディレクターとしてイベント実務を3年間経験、現在はディレクターとして多数のゲームイベントの企画・運営に携わる。複数の Fpsゲームで大会にも出場。
　ゲーマーとしての経験を活かし「参加者も自身も楽しめるイベントに」をモットーにゲームイベントはもちろんのことクリエイティブの制作進行なども務める。

配信講師

　山名将大

　専修学校を卒業後、美容師として7年勤める。
　その間、オンラインゲームで代表取締役の松井と出会い、2016年、業界未経験で入社。
　入社後はゲーム関係の動画撮影や編集の業務を経験。その後、少しずつ小規模なゲーム配信の業務を任せられるようになる。
　そういった経験の中で機械と対話をすることが楽しくなりテクニカルの道へ進むことを決意。
　現在は株式会社グルーブシンクで行っている配信案件のテクニカル部分のほぼ全てを担当している。