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(令和7年度入学生)県立高等学校のBYOD移行について

更新日:2025年3月10日 印刷ページ表示

群馬県立高等学校等では、令和6年度入学生から、自分のパソコンを学校に持ち込むBYODに移行しました。生徒が自分に合ったパソコンを使うことで、より様々な場面でICTを活用し、未来を切り拓く力を身に付けます。保護者の皆様には、パソコンの準備に、ご理解・ご協力をお願いします。

※BYOD(BringYourOwnDevice): 会社や学校等で、従業員や学生が、個人で所有する端末を利用すること

対象: 県立高等学校(全日制・定時制)、中央中等教育学校(後期課程)
時期: 令和6年度以降、年次進行で実施

更新情報

2025年3月7日 令和7年度入学生用の内容に更新

2023年11月24日 ChromebookのOS更新条件を修正、MacOSの確認サイトURLを修正
2023年11月30日 ソフトウェアの条件を追記
2024年2月5日 BYODのための支援策についてを追記​​
2024年3月14日 学校からの案内を掲載、外部端子の条件を修正​​

目的

​ 高校の授業では、パソコンを活用し、個別最適な学び、協働的な学びを行ってきました。BYODになることで、好きなソフトやアプリを使うことができるようになり、探究活動等の新たな価値を生み出す学びが広がります。また、自分のパソコンは自分で守るという責任感をもち、セキュリティ対策やデータ保護を行い、パソコンを道具として使いこなす、そんなデジタルに強い人材を育成します。

  • デジタルツールを使いこなす
     これからの社会は、あらゆる分野・職業で、生成AI(ChatGPT等)やクラウドサービス等、デジタルツールを使いこなす能力<外部リンク>が求められます。全ての生徒が自分のパソコンを持つことで、パソコンに触れる機会を増やし、ICTスキルとICTリテラシーを伸ばします。
  • デジタル・クリエイティブな世界に触れる
    ​ 自分のパソコンでは、好きなソフトやアプリを自由に使うことができます。プログラミングやデザイン等、デジタルやクリエイティブに興味のある生徒が意欲を増して、独創性や創造性を発揮できる環境を準備します。

準備するパソコン

  • ​学校では、Chromebook、Windows、iPad、MacBookが使用できます。
  • 学校により、推奨OSを設けている学校があります。​
  • 機種は、必要なスペックを満たせば原則自由です。現在使っているノートパソコンを持ち込むこともできます。
  • スマートフォンは、1人1台端末として、利用できません。

必要なスペック

  • 概ね販売から4年以内で、Webがスムーズに操作できるのものをご準備ください。
  • OS毎の条件は以下の通りです。
必要スペック
  Windows Chromebook iPad MacBook
形状

ノートパソコン、タブレット型パソコン
※デスクトップパソコンは、持ち込めません

OS Windows11 自動更新が、高校在学期間は続くもの
Googleの確認サイト<外部リンク>

最新のOSに更新できるもの
iPadの確認サイト<外部リンク>
Macの確認サイト<外部リンク>

CPU Intel Celeron相当以上で、2020年以降に製品化されたもの - -
ストレージ 64GB以上 32GB以上 - -
メモリ 4GB以上 4GB以上 - -
画面 10インチ~14インチ
無線 IEEE802.11a/b/g/n/acに対応 (学校ではこれら規格でWiFi接続します)
キーボード 普段使う言語のキーボード (有線接続、無線接続は問いません)
カメラ カメラ付き
外部端子 USB端子またはLightning端子(iPad)
バッテリ

8時間以上もつこと
※学校には生徒数分の充電コンセントがないため、日昼はバッテリ動作を基本とします

ソフトウェア 準備が必須なソフトウェアはありません。
※Microsoft Officeは購入必須ではありません。希望者にアカウントを貸与しますので、在学中利用することができます。

文部科学省の仕様書(PDF:1.88MB)<外部リンク>を参考に、群馬県教育委員会が定めました。

学校の推奨OS

準備の方法

  • 5月末までに端末を準備してください。詳細は入学者説明会でご案内します。
  • 販売協定事業者で購入する場合は4月21日(月曜日)までに注文すると、5月末までに配送されます。 ※4月22日(火曜日)以降も購入することができます。
  • 支援金の対象の方は、4月21日(月曜日)の注文に向けて4月8日(火曜日)までに支援金の申請をしてください。 ※4月9日(水曜日)以降も申請をすることができます。

推奨機種の販売

  • 群馬県教育委員会と連携した事業者(ヤマダデンキ)より、推奨機種を販売します。
  • 推奨機種は、約5~6万円程度(本体価格)、オプションで保証(3年間で1万円程度)を見込んでいます。具体的な機種・価格は入学者説明会でご案内します
  • 上記の事業者ではなく、お好きな店・ECサイトで購入いただいても構いません。その場合、必要スペックと推奨OSをご確認の上、ご購入ください。

準備が難しい場合

  • 希望者には、卒業生が使っていたChromebook(令和2年度に整備したもの)を、貸し出すことが可能です。入学後、学校から申請書を受領し、申請をしてください。
  • 所得が一定の基準に該当する世帯に対して、端末購入費の支援を実施予定です。
  • 支援金の条件等は、決まり次第、情報提供します。

(関連ページ)【BYOD】群馬県立高等学校等1人1台端末購入支援金 - 群馬県ホームページ(教育委員会管理課)

(関連ページ)BYODのための支援策について - 群馬県ホームページ(高校教育課)