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パスポート申請用の写真
より確実な本人確認のため、眼鏡を外した顔写真を推奨します。
眼鏡を着用するとき、色付きのレンズや反射・影があるものは不適当です。
また、目を妨げる縁・フレームがないものに限ります。
医療上必要とされない限り、サングラスや処方のない色付きの眼鏡は不適当です。
(不適当な例)
- 色付きの眼鏡やサングラスをかけたもの
- 照明が眼鏡に反射したもの
- 眼鏡のフレームが目にかかっているもの
ここでは、パスポート申請用の写真について、ご案内します。
留意事項
パスポートの写真は、海外渡航にあたり自分自身を証明するための、たいへん重要なものです
- パスポートの申請に際して提出いただく写真は、国際民間航空機関(ICAO)の勧告に基づき、詳細な規格が定められています。
- 不適当な写真を用いた場合には、出入国の際に不利益を被る可能性があります。
- 提出された写真がそのまま旅券に転写されますので、下記の「パスポート申請用写真の規格」を全て満し、「パスポート申請用写真として不適当なもの」に該当しない写真を提出いただくようお願いします。
パスポート申請用写真の規格の詳細
パスポート申請用写真の規格の詳細は、外務省のホームページをご覧ください。
- パスポート申請用写真の具体的な例も掲載されています。
注意事項
- 写真は申請書に貼らずにお持ちください。
- 持参された写真がパスポートに転写されます。
- 写真の裏面下方に申請者の氏名を記入してください(ご記入の際は表面に凸凹が出ないよう、筆圧にご注意ください)。
- 規格外の写真や不適当な写真は受付できません。撮り直しをお願いすることになります。
- ご自身で撮影した写真や、ボックス型の無人撮影機等で撮影した写真は、パスポート申請用の写真としての規格を満たさない場合があるのでご注意ください。
- 宗教上又は医療上の理由により、頭部を布などで覆う必要がある方は、事前に各市町村のパスポート申請窓口にご相談ください。
パスポート申請用写真の規格
- 申請者本人のみを撮影したもの
- 申請日前6カ月以内に撮影したもの
- 無帽で、正面を向いたもの
- 無背景のもの(影が入っているものは不可)
- カラーでも白黒でも可
- ふちなしで下記の寸法を満たしているもの
パスポート申請用写真として不適当なもの
服装・装飾品等
(不適当な例)
- 帽子やヘアバンドなどにより頭部が隠れているもの
- 装飾品で目・耳・鼻・唇などが隠れているもの
- カツラ(ウイッグ)などにより実際の容姿や雰囲気が変わるもの
- タートルネック、パーカーのフード、首を覆うもの、衣服などにより顎などの顔の一部が隠れているもの
- 顔の輪郭が隠れるもの
- 髪が目にかかっているもの
- 階段状のギザギザ模様)があるもの
- 写真専用紙等を使用しないもの
顔の向き、表情等
(不適当な例)
- 傾いているもの
- 横を向いているもの
- 口角が上がるなどにより実際の容姿と著しく異なるもの
- 位置が片寄っているもの
背景
背景は無地の淡い色(均一かつグラデーション不可)とし、背景と顔(髪)とのコントラストがはっきりしたもの。また、顔や背景に影が写っていないこと。
(不適当な例)
- 背景が柄模様であったり、凹凸のあるクロスが写りこんでいるもの
- 背景に異物が写りこんでいるもの
- 背景の色が濃いもの
- 頭、髪、服装等と背景の境界が不明瞭なもの
目
目の周辺(下図の四角枠内側)に髪の毛、マスク、眼鏡、つけまつげ、まつげエクステ等の一部、あるいはその影が入ってこないようにすること。
カラーコンタクトや瞳のフチを広げるコンタクトを装着したものやフラッシュなどの影響により瞳が赤く写ったものは不適切です。
上記コンタクトを着用の場合、出入国の際、不利益を被る可能性があります。
(不適当な例)
- カラーコンタクトや瞳のフチを広げるコンタクトを装着したもの
- 意図的にフラッシュやライトの形状が写りこんだもの
- フラッシュなどの影響により瞳が赤く写ったもの
眼鏡
より確実な本人確認のため、眼鏡を外した顔写真を推奨します。
眼鏡を着用するとき、色付きのレンズや反射・影があるものは不適当です。
また、目を妨げる縁・フレームがないものに限ります。
医療上必要とされない限り、サングラスや処方のない色付きの眼鏡は不適当です。
(不適当な例)
- 色付きの眼鏡やサングラスをかけたもの
- 照明が眼鏡に反射したもの
- 眼鏡のフレームが目にかかっているもの
影
顔や背景に影を作らないようにしてください。
(不適当な例)
- 顔や背景に影があるもの
- つけまつげ、まつげエクステの影があるもの
撮影品質
撮影時にピントが合っていなかったり、手ぶれしてしまったため不鮮明なものや、顔にてかりやムラがあるものは不適当です。
(不適当な例)
- ピンぼけや手ぶれにより不鮮明なもの
- てかりやムラがあるもの
画像加工・画像処理
目を大きく見せたり、美白処理、顔パーツやほくろ、しわなどを修正するなどして、本人のイメージを変えることは、いかなる場合でも不適当です。
また、左右反転した写真は不適当です。
(不適当な例)
- 目を大きくしたり、顔のパーツが変形したもの
- 変形やマスキングなどの画像処理をほどこしたもの
画像・印刷品質
デジタル画像の過剰な圧縮などが原因となってノイズ(画像の乱れ)が発生しているものや、ジャギー(階段状のギザギザ模様)、印刷時のドット(網状の点)やインクのにじみがあるものは不適当です。
写真専用の用紙を使用し、鮮明な画質で印刷してください。
(不適当な例)
- ノイズ(画像の乱れ)があるもの
- ジャギー(階段状のギザギザ模様)があるもの
- ドット(網状の点)やインクのにじみがあるもの
頭髪のボリュームが大きい場合
目から顎までの幅と同程度の幅を目から上方髪の方にとり、その部分を頭頂とみなせるよう(下図参照)、サイズを調整ください。
乳幼児の撮影について
補助者の身体の一部が写り込んでいる場合や目を閉じている場合は、不適当です。顔の向きや動きによる手ぶれにも注意してください。
座れない場合は、無地で淡い色のシーツなどに寝かせて真上から撮影した写真でも問題ありません。