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学校が休み等で子どもだけで留守番する時の注意事項

更新日:2020年6月15日 印刷ページ表示

おうちで防犯

全国的に、子どもが留守番している時に窃盗目的等の不審者と遭遇する事案が発生している地域があります。
新型コロナウイルスの影響で、多くの県内の小・中・高校等が休みになり、子どもだけで留守番する機会が増えていると思います。また、これから暑くなったりして、部屋の換気のために家の窓を開けたりすることも多くなると思います。
そのような状態で、子どもだけで留守番していると、不審者等に遭遇する可能性が高まります。次の4つの注意点、各種防犯グッズを活用しながら、留守番する時の注意点を保護者の方と話し合って、自分でも注意しておうちのセキュリティを上げましょう。

泥棒が嫌がる4要素

~防犯ハンドブック(企画発行 群馬県 監修 群馬県警察)から引用~

  • 【光】明るく照らされる
  • 【時間】侵入に時間がかかる
  • 【目】顔や姿を見られる
  • 【音】警報音などの大きな音を出す

防犯グッズ(例)

センサーライト【光】

留守番が昼間のみとは限りません。侵入されやすい、玄関や大きな窓がある場所等に設置しましょう。
センサーライトは、最近は、比較的安価なものも売られています。

防犯フィルム【時間】

ガラスに貼ることで、窓ガラスを割ることに時間がかかるようになります。
窓の鍵付近に大きめに貼ると効果が上がります。

補助錠【時間】

玄関ドア、サッシ窓用の後付けタイプの補助錠が販売されています。サッシ窓では、主錠だけではなく補助錠を取り付けることにより、防犯性能が向上します。
補助錠の中には、サッシ窓に取り付けることによって、換気が確保できるものもあります。

防犯カメラ【目】

防犯効果だけではなく、万が一、窃盗等の犯罪被害に遭ってしまった場合にも犯人を捕まえる決め手にもなり得ます。

防犯アラーム【音】

ドア(引き戸、窓など)に取り付けると、侵入者がドアを開けるとアラームが鳴り異常を知らせるものです。
在宅者と周囲に異常を知らせるとともに、不審者に侵入することを諦めさせます。
アラームが鳴ったら身の安全を図るとともに、すぐに110通報してください。

防犯砂利【音】

歩くと大きな音を立てる防犯砂利は、侵入者に対して「周りの人に気づかれたのではないか。」と警戒心を抱かせ侵入を断念させます。
庭の全面に敷こうとするとコストが高くなりますので、侵入されそうな場所への導線上や人が入れそうな大きさの窓付近などに敷くなど工夫をしましょう。

防犯グッズの使い方

上記の防犯グッズは、ホームセンター、家電量販店等の大型店舗や小売店などで購入できます。単体で使うのではなく、数種類を組み合わせて使うと効果的です。
価格については性能等により異なってくるので、販売店等に確認してください。
(例)防犯フィルム+補助錠、防犯アラーム+補助錠、センサーライト+防犯カメラ
また、おうちの状況はそれぞれ違うので、自宅の状況に応じて防犯グッズを選択してください。

留守番するときの注意点

玄関や全ての窓に鍵を掛けて、誰が来てもドアの鍵は開けない

家族以外の人が来ても開けないようにしましょう。
玄関はアームロック、チェーンロックをかける習慣をつけましょう。
主錠だけではなく補助錠を活用して不審者を家の中に入れないようにしましょう。

宅配便は、家族がいる時間帯に配達するように連絡する

保護者がいる時間に配達時間を設定しましょう。宅配業者を装って、家の状況を確認する不審者がいます。

電話は、留守番電話にしておく

「ただいま留守にしております。」というメッセージではなく、「電話に出ることができません。」といったメッセージに変更しましょう。通話内容を録音できる防犯機能付き電話機に変更することも防犯効果を高めます。

もし知らない人が家に入って来たら、すぐに安全な出口から外に逃げる

サッシ窓等に防犯ブザーを設置して、警報が鳴ったら、すぐに外に出て近所の人などに助けを求めましょう。近くの「子ども110番の家」へ助けを求めたり、ご近所のお宅や大人に助けを求めましょう。
日頃から逃げる場所を数カ所決めておきましょう。

保護者の方へ

子どもと、おうちでの防犯のことや110番通報の仕方について話し合いましょう。
緊急時の連絡手段や方法について話し合いましょう。
身の危険を感じたり、必要だと思ったら110番通報してください。

子供だけで留守番する時には、けがや事故にも注意しましょう。
※ 家庭内の事故に注意しましょう!!(渋川広域消防本部へ)<外部リンク>

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