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群馬県緊急医師確保修学資金制度

更新日:2025年5月20日 印刷ページ表示

群馬県緊急医師確保修学資金制度の画像

群馬県地域枠とは

  • 一般の選抜枠とは別に設けられている枠です。
  • 群馬県では、群馬大学、東京医科大学、杏林大学、帝京大学の医学部に地域枠を設定し、将来、群馬県内の地域医療に貢献したいという強い意志を持って、地域枠として進学する学生に、本修学資金を貸与しています。

制度の概要

対象者

  • 各大学の群馬県地域枠(※注1)の入学試験に合格し、進学される方
  • 出身県を問わず申請可能です(※注2)

※注1 大学によって、枠の呼称が異なることがあります。
※注2 群馬大学医学部地域医療枠のみ、県内出身者などの要件があります。(詳細は、入試要項をご参照ください)

貸与額

貸与額
大学 貸与額
群馬大学 月額100,000円(年額 1,200,000円)【初年度は入学料相当額を加算】
※ただし、本人及び生計を一にする者の所得額の合計が1,500万円未満の場合は、月額150,000円(年額 1,800,000円)

東京医科大学

杏林大学

帝京大学

月額250,000円(年額 3,000,000円)

貸与期間

 6年間(群馬大学医学部医学科へ2年次編入の場合は5年間)

貸与条件

  • 群馬県内の地域医療に貢献したいという強い意志を持ち、卒業後、県内の特定病院において、一定期間、臨床研修及び診療業務に従事すること
  • 貸与期間中に修学資金貸与を辞退することは、原則として認めません。

返還

 次の1~3の要件をすべて満たした場合、修学資金の返還を免除します。

  1. 卒業後、貸与を受けた期間の3分の5に相当する期間(従事必要期間=10年間(2年次編入の場合は8年4か月間))、県内の特定病院(公立病院等)で臨床研修及び診療業務に従事すること。
  2. 4年間(2年次編入の場合は3年4か月間)以上は、将来勤務することとなる時点の保健医療計画に明記される「医師不足地域」の特定病院又は「特に不足する診療科」のうちから、被貸与者の意見を聴取の上、群馬県知事が指定する医療機関又は診療科に勤務すること(へき地医療拠点病院又はへき地診療所に勤務する場合は3年間(2年次編入の場合は2年6か月間)以上とする)。
  3. 従事必要期間は、群馬県地域医療支援センター(群馬県及び群馬大学に設置)が用意する「ぐんま地域医療リーダー養成キャリアパス」に参加すること。

返還が必要な場合

 次のような場合は、貸与期間に年10%の割合で計算した利息を加算して、貸与した修学資金を返還することが必要です。

  • 貸与契約を解除した場合
  • 卒業の翌年までの医師国家試験に合格できなかった場合
  • 卒業後、県内の特定病院で臨床研修に従事しなかった場合
  • 県内の特定病院で、従事必要期間、臨床研修及び診療業務に従事できなかった場合(ただし、在職期間に応じて、返還額が一部免除になります。)
  • その他修学資金の貸与の目的を達成する見込みがなくなったと認められる場合

貸与手続

  • 入試合格後、群馬県による意思確認を経て、群馬県との間で貸与手続(貸与申請書の提出、貸与契約書の締結等)を行います。その際、連帯保証人2名が必要です。
  • 修学資金は2か月分ごとに支払います。(初回のみ、4月に遡った月数分)
    ※手続の詳細は、入試合格後に別途案内します。

制度の特色

 この修学資金貸与制度には次のような特色がありますので、臨床研修先の選定や、その後の診療業務、大学院進学、留学、研修等について、柔軟に計画することが可能となります。

  1. 卒業後に従事する特定の病院は、被貸与者が選択することができます。
  2. ぐんま地域医療リーダー養成キャリアパス<外部リンク>」に参加して、卒後10年間のキャリア形成の支援を受けることができます。群馬大学医学部附属病院内の群馬県地域医療支援センター<外部リンク>専任医師が相談に応じます。
  3. 次のようなケースは従事必要期間の中断が認められます。
    ※主な事例については、こちらからダウンロードできます。
    中断期間について (PDF:562KB)
    • 疾病・災害等やむを得ない理由により従事できない期間
    • 育児休業の期間
    • 大学院(医学を履修する課程に限る)に在学する期間:5年まで可
    • 海外留学などの医学研修期間:5年まで可
    • 後期研修の一環として特定病院以外の病院に勤務する期間:3年まで可
    • 専門知識修得のため特定病院以外の病院に勤務する期間:3年まで可

特定病院

「県内の特定病院」には、次の病院が予定されています。これらのほか、協力型臨床研修病院、へき地診療所及び二次救急輪番病院も対象となります。(一覧は、このページ下部の「参考資料」に掲載しています。)

中毛地域

群馬大学医学部附属病院、群馬県立心臓血管センター、前橋赤十字病院、群馬県済生会前橋病院、独立行政法人地域医療機能推進機構群馬中央病院、前橋協立病院、群馬県立精神医療センター、伊勢崎市民病院 など

西毛地域

独立行政法人国立病院機構高崎総合医療センター、公立碓氷病院、医療法人社団日高会日高病院、公立藤岡総合病院、藤岡市国民健康保険鬼石病院、公立富岡総合病院、公立七日市病院、下仁田厚生病院 など

北毛地域

群馬県立小児医療センター、独立行政法人国立病院機構渋川医療センター、吾妻広域町村圏振興整備組合立中之条病院、西吾妻福祉病院、原町赤十字病院、独立行政法人国立病院機構沼田病院、利根中央病院 など

東毛地域

桐生厚生総合病院、群馬県立がんセンター、館林厚生病院、SUBARU健康保険組合太田記念病院 など

募集概要

令和8年の募集概要については、現在掲載できる情報がありません。

(参考)令和7年募集定員

  • 群馬大学 23名
  • 東京医科大学 2名
  • 杏林大学 1名
  • 帝京大学 1名

 令和7年度から、群馬大学医学部地域医療枠の定員を、18名から23名に増員しました。また、県外私立大学に医学部地域枠を4名分新設しました。地域枠の増員・新設については、こちらからご覧ください。群馬県の医学部地域枠を令和7年度から増員・新設します!

修学資金制度の募集案内

 制度の詳細等の記載がありますので、必ず出願予定大学の募集案内をご覧ください。

 ※準備中です

各大学入試選抜の方式

 詳細は、各大学が公表する募集要項等を御覧ください。

群馬大学「地域医療枠」

※準備中です

東京医科大学「群馬県地域枠」

※準備中です

杏林大学「群馬県地域枠」

※準備中です

帝京大学「群馬県特別地域枠」

※準備中です

参考資料


群馬県ドクターバンク

保育サポーターバンク<外部リンク>

ぐんまの臨床研修病院紹介<外部リンク>

県外医学生病院見学助成