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社会福祉法人ほたか会

更新日:2023年3月20日 印刷ページ表示

手厚い生活支援・相談体制により安心して日本での生活・仕事を始められます!​

企業情報

業種:医療・福祉
所在地:前橋市(法人本部)
従業員数:444名うち外国人材23名
〔在留資格:介護8名、特定技能5名、技能実習8名、家族滞在1名、留学1名〕
〔国籍:インドネシア〕
ホームページ:社会福祉法人ほたか会<外部リンク>

業務内容、外国人材の受入れ経験

 前橋市内を中心に群馬県内にて特別養護老人ホームや介護老人保健施設、介護付有料老人ホームを運営しているほか、県内で働く介護職員を対象とした介護に関する研修を実施する介護研修センターを運営しています。
 2017年から外国人材の受入れを開始し、今までにインドネシア及びベトナム国籍の方を採用した経験があります。現在は県内の約6事業所で外国人材が働いています。

日本での生活や仕事に早く慣れることのできる充実した支援体制

 外国人材が安心して生活しながら長期的に働き、介護に関する専門的な知識と技術を身に付けて日本人同様に活躍できるよう、生活・仕事両面におけるサポートに取り組んでいます。
​ 主な生活支援として、多文化共生シェアハウス「ラルジュ前橋」を運営しています。「ラルジュ前橋」では、急なトラブルや体調不良などがあってもいつでも運営スタッフと連絡できる体制を整備し、安心して生活できる環境を提供しているほか、定期的な消防訓練や運営職員との懇談会を通して日本の文化や生活ルールを学べる機会も確保しています。また、日本人職員との交流会を定期的に実施し、普段自分が所属する事業所以外の日本人職員とも交流できる場を設けています。
​ 仕事の面においては、まず日本語理解のための支援に力を入れています。介護の現場や日常生活で使用する日本語を学ぶ機会として、月に1回介護研修センターによる集合研修を実施しているほか、各事業所においても定期的に研修を実施しています。また、現場で分からない日本語に出くわした場合でも対応できるように、一人一台翻訳機を貸与しております。そして、介護技術に関する研修も、日本語だけでは難しい内容も母国語で理解を深められるように、通訳を交えた外国人材向けの研修を実施しています。
​ また、先輩職員に対して仕事のこともプライベートのことも何でも気軽に相談できる制度を整備し、新しく働き始めたばかりの外国人材が何の悩みを抱えることなく過ごすことができるよう支援しています。

オンライン日本語研修の様子の写真
 オンライン日本語研修の様子

外国人材に求めている能力

 介護技術については働きながら学んでいただければ良いので、まずは介護に興味があり、日本で介護を学びたい、介護の仕事をしたいという強い意欲を持った方を求めています。

外国人材の活躍状況

 外国人材職員も外国人ということで特別に区別されることはなく、当法人の貴重な介護人材の一員として日本人職員と変わらずに活躍しています。
​ また、外国人材の中には日本人と同様のキャリアパス研修を受講してリーダー職となった職員もおり、新入職員に対する教育や外国人材の受入れマニュアルの策定などを担当しています。

打合せ業務の様子の写真
 打合せ業務の様子

VOICE(外国人スタッフの声)

外国人スタッフの声【フェンドラ ヌルール ロサレさん(インドネシア出身)】

フェンドラ ヌルール ロサレさんの写真 介護施設で施設利用者様の食事・入浴・排せつ介助などを担当しています。また、リーダー職の業務として新入職員に対する教育なども行っています。
 私が担当する業務はチームで行う仕事ですが、職場の雰囲気が良く、仕事をする中で分からない日本語などがあったときは、日本人職員が丁寧に教えてくれるため、とても働きやすい職場です。また、当法人では日本語研修が介護研修センターによる研修に加えて、自分が所属する事業所内でも行われるため、日本語を学習する機会が多いことが特徴です。
 仕事以外では、群馬県にはたくさんの山があり、自然が豊かなところが魅力です。特に自分は登山が趣味なので、県内の色々な山に登ることを楽しんでいます。そのほかにも群馬県内には子どもが楽しめる公園や動物園があるので、休日は子どもと一緒に楽しく過ごしています。
 今後は日本にいる間にケアマネージャーの資格取得に挑戦したいと思っています。そして、将来的には母国へ戻り、日本での介護経験を生かして看護のクリニックを開業したいと考えています。

外国人スタッフの声【アドナ ヴィロリカさん(インドネシア出身)】

アドナ ヴィロリカさんの写真  訪問介護を担当しており、利用者様が必要とする生活上の支援として買物や掃除、洗濯などを行っています。訪問が終わって帰る時に利用者様から感謝されることがうれしく、大きなやりがいを感じています。
 当法人は介護に関する研修も充実しており、介護研修センターと各事業所の両方で介護の基礎研修が行われるため、介護について基礎から着実に学ぶことができます。また、当法人では法人が運営する保育施設に子どもを預けることができる環境も整備されていて、私自身も出産後に安心して働くことができました。
 将来母国へ帰国してからは介護施設を開きたいと考えています。現在インドネシアには介護施設がほとんどありませんが、将来インドネシアにも必ず介護施設が必要になると思うので、日本の優れた介護技術を普及させ、母国の介護業界に貢献したいです。
 日本で働くことを検討している方は、来日前に日本語の勉強に加えて、日本の文化やルールについて学んでおくとスムーズに日本の生活に慣れることができると思います。

代表者の声【理事長 樋口 明さん】

 理事長 樋口 明さんの写真介護の仕事はその人の生活を知ることから始まります。その人の価値観を知るためには、日本の文化や習慣の理解、そして何よりも日本語での会話が欠かせません。当法人では多文化共生シェアハウス「ラルジュ前橋」の運営や介護研修センター・特定技能の登録支援機関を通じた専門的な知識・技術の習得支援、日本語研修や外国人リーダーによる支援を通して外国人材が安心して長く働き続けられる環境整備に取り組んでいます。
 今後とも多くの外国人材のみなさんが一緒に成長できる仲間として、日本の文化に触れながら、充実した職場や安心できる生活環境のなかで活躍できることを期待しております。

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