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群馬県では、令和3年4月に施行した「群馬県多文化共生・共創推進条例」に掲げる多文化共生・共創社会の実現に向けて、県内企業の外国人材受入環境作りを促進するとともに、外国人材に群馬県を「働く場」として選んでもらうため、令和3年6月に「群馬県多文化共創カンパニー認証制度」を創設しました。
外国人材を雇用し、彼らを「仲間」として迎え入れ、ともに活力を創り出している事業者を認証しています。
令和5年度は新たに3事業者が認証され、令和5年10月18日に群馬県多文化共創カンパニー認証書授与式を開催しました。
認証事業者(多文化共創カンパニー)の優れた取り組みはこちら
【令和5年度群馬県多文化共創カンパニー認証書授与式】
外国人材を雇用し、ともに活力を創り出すための特に優れた取組を行う事業者を認証するとともに、認証された事例については、外国人材の活躍する様子や事業者の支援の状況等を紹介するWebコンテンツを県で作成し、県公式YouTubeチャンネルtsulunosやSNS等により国内外へ広く情報発信します。
群馬県多文化共創カンパニー認証制度実施要領(PDFファイル:132KB)
県内に本社又は事業所があり、外国人材を雇用する企業、法人、団体、個人事業主
次の事項について、ロールモデルとして特にふさわしい取組を行っている事業者を総合的な観点から評価し、認証しています。
(1)外国人材が企業の新たな価値創造に貢献できる業務を担っている。
【例:海外販路の拡大、商品開発等】
(2)外国人材の能力開発の機会を積極的に設けている。
【例:大型重機の免許取得や技能試験合格に向けて支援、帰国後を見据えたキャリア形成への支援等】
(3)外国人材が日本人に交じり、企業の役職に就いて活躍している。
【例:課長や係長等といった管理職に就いている、外国人材の活躍が日本人社員の意識改革や生産性向上につながった等】
(4)その他外国人材の活躍につながる支援を行っている。
【例:外国人材に対する充実した生活支援を行っている。防災訓練や地域行事への参加を促し、地域コミュニティへの参画を支援等】
(群馬県多文化共創カンパニー認証制度 認証マーク)
令和6年度の認証事業者の募集期間は終了しました。
現在、11事業者を認証しています。取組内容については、記事及び動画が完成した事業者から順次掲載します。
※認証期間の定めはありません。
(2024年4月17日 令和5年度認証事業者の取組紹介記事・動画を公開しました。詳しくは令和5年度群馬県多文化共創カンパニー認証事業者の取組紹介記事・動画を公開しましたをご覧ください)
令和6年1月23日(火曜日)に「ぐんま多文化共創シンポジウム」を開催しました。
下記のリンクより当日の様子のダイジェスト版をご覧いただけます。
ぐんま多文化共創シンポジウムダイジェスト動画<外部リンク>
外国人材向けに認証事業者の取組や群馬県の魅力、生活情報について情報発信しています。