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石川建設株式会社

更新日:2022年2月9日 印刷ページ表示

ベトナムでの将来の活躍を見据えたスキルアップができます!

企業情報

業種:建設業
所在地:太田市(国内7支店、ベトナムホーチミンに事務所あり)
従業員数:236名うち外国人材9名
〔在留資格:技術・人文知識・国際業務3名、ホーチミン勤務6名〕
〔国籍:ベトナム、中国〕
職種:設計、広報
ホームページ:http://www.ishikawa-inc.co.jp/

Q(質問) 業務内容、外国人材の受入れ経験について教えてください。

A(回答)総合建設業者として、医療・福祉施設、教育施設、商業施設、道路や河川などの土木インフラ等の設計や建設、完成後のメンテナンスまで幅広く手掛けています。
 ベトナムでの事業展開を目指して、10年前から外国人材を受け入れており、ベトナム及び中国の国籍の方を採用した経験があります。現在は、日本国内及びホーチミン駐在員事務所(2016年開設)及び現地法人イシカワベトナム(2018年設立)において9名の外国人材が働いています。

Q(質問) 外国人材が活躍している職種、活躍状況について教えてください。

A(回答)国内では、広報・受付業務、設計、BIM(※注)の業務に従事しており、ホーチミン駐在員事務所及びイシカワベトナムでは、日本国内の建設案件についてBIMによる設計を担当しています。
 外国人スタッフには、設計業務において、建物の構造設計及び監理業務に携わってもらっており、一級建築施工管理技士の資格を取得し、管理職としても活躍しています。
 また、BIM業務においては、建物の設計の段階で完成後のイメージができることから、顧客満足度の向上にも貢献しています。BIMのスキルが高いため、日本人スタッフに指導してもらっています。
(※注)BIM(Building Information Modeling)とは、専用の3次元CADを使い、コンピュータの中に「モデル=仮想の建築物」を作る設計手法です。 「モデル=仮想の建築物」により、プロジェクトに関わる誰もが建物の完成イメージを容易に理解できる効果があります。

BIMで作成した建設イメージの画像
BIMで作成した建設イメージ

Q(質問) 外国人材への教育や支援状況について教えてください。

A(回答)コミュニケーションに必要な日本語能力を高めてもらうため、日本語学校に会社負担で通学できるほか、新入社員研修(2ヶ月間)や各部門にて先輩職員から業務上の技術や知識を伝える勉強会を月1回以上実施しており、スキルアップを図ることができます。
 また、同じ部署の若手の先輩が、新入社員を入社後5年間マンツーマンで指導する「里親制度」を導入しており、仕事や生活の悩みについていつでも相談できる仕組みを導入しています。
 社員が集まって交流イベントを実施する際に会社から助成金を支給する「コミュニ会制度」や多数の社内行事開催等により社員同士のコミュニケーションの充実にも力を入れています。

Q(質問) 外国人材に求めている能力について教えてください。

A(回答)高い設計技術に期待しています。また、業務を円滑に遂行するため社内でのコミュニケーションを最も重視していますので、意思疎通を図る上での最低限の日本語能力と自ら積極的にコミュニケーションをとろうとする意思がある方を求めています。

VOICE(外国人スタッフの声)

外国人スタッフの声【マイ ティ フーンさん(ベトナム出身)】

マイ ティ フーンさん(ベトナム出身)の写真

 受付業務と会社のイベント情報等について紹介する社内報作成に係る取材を担当しています。専門用語等を理解するのは難しいですが、しっかり対応することで顧客に喜んでもらえることにやりがいを感じます。
 弊社では、生活や仕事で困った時に相談できる里親制度や多くの社内イベント等があるため、コミュニケーションをとりやすい環境があり、安心して働くことができます。
 群馬県には、大学時代から住んでいますが、自然が多く住みやすい環境です。また、草津温泉などの有名な観光地も多く、それらに容易にアクセスすることができます。週末は、それらの観光地に出掛けたり、スポーツ観戦や映画鑑賞を楽しんでいます。
 将来は、日本語能力を更に磨いて、日本とベトナムの企業との架け橋となるような人材になりたいです。
 日本は、技術、施設、環境が優れており、多くのことが学べますが、仕事をする上では日本語能力が重要です。日本で働くことを検討している方には、来日前の日本語学習に力を入れて欲しいと思います。

外国人スタッフの声【ファン フゥ ティエットさん(ベトナム出身)】

ファン フゥ ティエットさん(ベトナム出身)の写真

 BIMを使用して建物の3D図面を作成し、建設現場の技術支援をしています。
 私が得意とするBIMのスキルを活かして、建設前に建物の完成イメージを提供することで、顧客に評価してもらえることに大きなやりがいを感じます。
 社員旅行やバーベキューなどの社内イベントが多く開催されており、他の社員とコミュニケーションをとりやすい環境が整備されています。また、仕事や日本語について、先輩社員が丁寧に指導してくれるため、すぐに会社に慣れることができました。
 更に、定期的に開催される若手職員のための勉強会などを通じて業務に関する知識を深めることができています。
 今後、更にスキルアップを図り、将来は、ベトナムの現地法人で活躍したいです。
住んでいる太田市は、商業施設等も近くにあり、生活しやすいです。週末は、趣味のサッカーを友人と一緒にプレイしたり、地元のプロサッカーチームの試合観戦をするなどして楽しんでいます。
 日本では多くのことを勉強し、成長できるので、日本で働くことを検討している方には是非来て欲しいと思います。

代表者の声【代表取締役社長 石川 雅之さん】

代表取締役社長 石川 雅之さんの写真

 社内のコミュニケーションに困らないための日本語学校への通学や異国での生活の不安を解消するための「里親制度」など、安心して働ける環境づくりに力を入れています。
 弊社でスキルアップをしてもらい、最終的には、そのスキルを活かして母国で活躍できる人材になってもらいたいと思います。

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