本文
「群馬県がん対策推進条例」が委員会発議により可決されました
群馬県がん対策推進条例は、がん対策推進特別委員会において定例会中の審査や委員間協議、県内調査・県外調査を重ね、条例案として同委員会から提案され、平成22年12月16日に可決されました。群馬県議会において、特別委員会を設置して条例を提案し、可決されたのは初めての事例です。
群馬県がん対策推進条例の特徴
- 条例には、前文がないものが多いのですが、本条例には条例に対する議員の思いを込めた「前文」があります。
- 「~に努めるものとする」でなく、「~を講ずるものとする」と踏み込んだ表現としています。
- 群馬県の独自性を表すものとして次の条項が定められています。
- 財政措置の明記
- 事業者の責任の明記
- がん登録の推進について県の責務を具体的に規定
- 3年ごとの事業の見直しについて規定
この条例の全文はこちらに掲載されています。→平成22年議第27号議案