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知事コラム

更新日:2018年10月9日 印刷ページ表示

児童虐待から子どもの命を守る

 全国的に児童虐待による痛ましい事件が増えており、県内の児童相談所への通報や相談も増加しています。
 県では、警察と協定を結んで児童虐待の事案に対応してきたところですが、この取り組みをもう一歩進め、9月からは児童相談所と警察で受けた通報や相談事案の全てを情報共有します。
 これにより、虐待のリスクを見逃さず、子どもの安全確保を最優先とした迅速かつ的確な対応を徹底させます。
 8月24日には、児童相談所と警察との連携強化のため、合同の訓練を実施しました。子どもとの面会を拒否される場合を想定したもので、本番さながらの緊迫感のある訓練となりました。
 市町村や警察、さらには病院や学校などとも連携を強化し、「子どもの命を守る」ことを第一に、児童虐待の早期発見・対応、未然防止に取り組んでいきます。

県警察学校での訓練を見守る大澤正明知事の写真
県警察学校での訓練を見守る大澤正明知事(一番左)

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