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特集 ストップ!特殊詐欺被害~すぐできる効果的な対策とは~3

更新日:2020年2月2日 印刷ページ表示

虎の巻 その1 「電話で犯人と話をしない」ために 始めよう! 家の電話に ひと工夫

「電話で犯人と話をしない」ために 始めよう! 家の電話に ひと工夫「虎の巻その1」の画像

自動通話録音機を取り付ける~貸し出しや購入費用の補助も~

  • 「特殊詐欺防止のために会話を録音する」というメッセージを流した後に着信音を鳴らし、通話内容を記録する装置です
  • 市販の電話機にも、同じ機能が付いているものがあります
  • 県警察や一部の市町村では、装置の貸し出しや電話機購入費の補助をしています
    問い合わせ先 住所地を所管する警察署、市役所・町村役場

いつも留守番電話に設定しておく

  • 家にいる時も設定しておき、相手を確認してから電話に出ましょう
  • 友人や別居の家族などには、留守番電話に設定していることを伝えておきましょう
  • 発信元の電話番号が表示されるサービスを利用するのも有効です

虎の巻その2 怪しい電話を受けてしまったら「家族の絆」で被害防止

怪しい電話を受けてしまったら 「家族の絆」で被害防止「虎の巻その2」の画像

 日頃から家族でコミュニケーションを図り、「家族の絆」作戦で被害を防止しましょう。

「家族の絆」作戦

  • 「電話でお金の話はしない」と決めておく
  • 家族だけの合言葉を決めておき、電話でお金の話が出たら、答えられるか確かめる

 合言葉を決めていない場合は、家族やペットの名前など家族しか分からないことを知っているか確かめましょう。質問に答えられず「信じていないの?」などとごまかそうとしたら、詐欺を疑いましょう

「家族の絆」作戦の画像

「変だな」と思ったら迷わず相談!

はがきや電子メールを使った詐欺にも対応。
年中無休・24時間受け付け・無料

群馬県警察振り込め詐欺被害防止ホットライン

 電話 027-224-5454

県警察のマスコット「上州くん」の画像
県警察のマスコット「上州くん」

怪しい電話は無視! 出る電話を選びましょう

県警察本部生活安全企画課特殊詐欺抑止対策室室長補佐 田村孝枝さん

田村孝枝さんの写真
田村孝枝さん

 オレオレ詐欺や還付金等詐欺のほとんどは、家の固定電話にかかってくる電話から始まります。犯人グループは対応マニュアルを作って訓練しているため、初めて電話を受けた人が詐欺だと見破るのは簡単ではありません。
 かかってきた電話の相手を確認するためには、留守番電話の活用が効果的です。相手を確認してから必要な電話だけに出ることを徹底してください。いつも留守番電話に設定しておくことに抵抗がある人は、身近な人に留守番電話に設定していることをあらかじめ伝えておくとよいと思います。
 特殊詐欺の被害防止には「家族の絆」作戦も有効です。普段から電話でお金の話をしないと決めておくことに加え、家族の仕事内容なども把握しておくと、詐欺の電話があったときに、おかしいと気付くきっかけになります。家族に相談できないときは、「振り込め詐欺被害防止ホットライン」などの窓口に相談してください。

ご利用ください

読んで効く「詐欺に効く薬」

 詐欺という「毒」には「読」をもって制す!
 特殊詐欺の被害に遭わないための対策をコンパクトにまとめています。「振り込め詐欺被害危険度チェック」も付いています。
※読んで効く「詐欺に効く薬」(県警察ホームページ)(PDFファイル:1.8MB)から入手できます

問い合わせ先

 県警察本部生活安全企画課(電話下記)

県警察ホームページへの二次元バーコード

読んで効く「詐欺に効く薬」の画像

詐欺電話を体験!「体験実践型研修」

 詐欺の電話を体験し、断り方などの対応を学ぶ研修です。

県ホームページへの二次元バーコード

体験実践型研修の画像

特集全体の問い合わせ先

  • 県警察本部生活安全企画課 電話027-243-0110 内線3251
  • 県庁消費生活課 電話027-226-2356

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