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世界には貧困や格差、食料・エネルギー不足、地球温暖化など、私たち一人一人が協力しないと解決できない課題がたくさんあります。このままでは地球を次世代へ引き継ぐことができないかもしれません。より良い未来を築くために、私たちができることについて考えてみませんか。
SDGsの17の目標
皆さんはSDGsという言葉を聞いたことがありますか。
SDGsとは、全ての人が幸せに暮らせる世界をつくるために国際連合で採択された17の目標です。「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」などが掲げられていて、世界で協力し合いながら、2030年までにこの目標の達成を目指すことになりました。
SDGsは国だけが取り組めばいいというものではありません。自治体や企業、NPO、学校、そして私たち個人も行動する必要があります。
より良い世界をつくるために、私たちの身近にもできることはたくさんあります。自分の子や孫が大人になった頃の世界はどうなっているでしょうか。SDGsについて知り、未来を想像し、私たちに何ができるのか一緒に考えてみましょう。
※群馬県は「県民の幸福度向上」を目標に掲げ、SDGsの理念に基づきさまざまな取り組みを進めています(特集「みんで取り組むSDGs ~より良い未来のために~」 3 参照)