本文
新型コロナウイルスを含む感染症対策の基本は「手洗い」やマスクの着用を含む「せきエチケット」です。感染症対策を徹底し、もし発熱などの風邪症状がみられる場合には外出を自粛するなど、「かからない」「うつさない」対策をしましょう。
新型コロナウイルス感染症についてをご覧ください。
印刷・配布など、ご自由にご使用ください。
感染を予防するためには、手洗いをしっかりとすることが大切です。またできるだけ人混みを避けましょう。十分な栄養・睡眠を取り免疫力を高めることも重要です。
ドアノブや電車のつり革などさまざまな物に触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などは小まめに手を洗いましょう。
またウイルスは粘膜から感染するため、できるだけ目や鼻、口に触れないようにしましょう。
1.流水で手をぬらした後、石けんを付け、手のひらをよくこする
2.手の甲を伸ばすようにこする
3.指先・爪の間を入念にこする
4.指の間を洗う
5.指を1本ずつ洗う
6.手首も洗う
集団感染を防止するため、3つの「密」が重なる場所は避けましょう。また「密」を防ぐ対策も重要です。
小まめに換気を行う
密集している場所は避け、人との距離を1~2メートル空ける
やむを得ない場合はマスクを着用
せきやくしゃみが出るときは、飛沫(ひまつ)(しぶき)にウイルスを含んでいる可能性があります。他の人への感染を防ぐため、マスクやハンカチ、袖などを使って口や鼻を押さえる「せきエチケット」を徹底しましょう。
1.マスクの裏表と上下を確認してマスクを持つ
2.鼻から顎まで覆い、金具が鼻に当たるように調整しながらゴムひもをかける
3.隙間なくフィットしていることを確認
1.片耳のゴムひもをはずす
2.マスクの表面に触れないように反対側のゴムひもをはずす
3.ゴムひもを持ったままごみ箱に捨てる
新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の受診先に関する相談を受け付けています。下記のいずれかの症状がある場合や心配な場合は、相談してください。
上記の症状がある人は直ちに相談してください。
上記の症状が4日以上続いている場合は相談してください。
上記の症状が2日程度続いている場合は相談してください。
ファクスでの相談は、県庁保健予防課(Fax 027-223-7950)で受け付けています。
午前9時~午後9時
0570-082-820
027-220-1151
027-224-1111
027-381-6112
027-381-6123
A(回答) 感染する可能性は低いと考えられます。肺炎などを起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強く現れる時期に、他の人へウイルスを感染させる可能性が最も高くなります。しかし、十分に解明されていないこともあるため、手洗いやせきエチケットなどの一般的な感染症対策や健康管理を心掛けてください。
A(回答) 感染していても、症状が無いときはウイルスの量が少ないため、検査をしても「陰性」になることがあり、感染していない証明にはなりません。間違った意味での安心感を与えることにもなるため、本県では、濃厚接触者の方も含め、症状のある方に検査を行っています。
A(回答) 外出の自粛をお願いするのは、濃厚接触者ご本人のみです。濃厚接触者に症状が無ければ、そのご家族に感染する可能性は低く、ご家族の活動の制限は行っておりません。過剰な制限、差別とならないようにしてください。
また企業の経営者の皆さんは、濃厚接触者の家族に限らず従業員についても、毎日の体温チェックや体調不良となった場合に休養を促すなど、ご配慮ください。
A(回答) 現在、そのような報告はありません。コロナウイルスは一般的に、手紙や荷物のような物に付着して長時間生き残ることができないとされています。ただし、食品や食事の配膳などについては、清潔な取り扱いに十分ご注意ください。
ここに示す情報は3月24日現在のものです。新型コロナウイルスに関する状況は変わることがありますので、今後も県・市町村の広報紙・ホームページやテレビ、新聞などの情報に注意してください。
県庁保健予防課(電話 027-226-3371 Fax 027-223-7950)