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山本一太の知事コラム

更新日:2020年10月4日 印刷ページ表示

新型コロナとの長期戦に備えて

 県では、新型コロナウイルス感染症へ対応するため「新型コロナ第2波対応準備予算」として補正予算を編成しました。これからさらに大きな波が発生する可能性も見据えた措置です。
必要な方がより速やかにPCR検査等が受けられる体制の整備、入院病床および宿泊療養施設の確保、ならびに医療従事者への支援を継続的に行っていきます。加えて、福祉サービス提供体制の確保、産業支援と生活の不安への対応などについても進めていきます。
 また今回の補正予算に計上したものではありませんが、高齢者施設や福祉施設、医療機関等において、陽性患者が発生した際に、感染拡大防止の支援に当たるクラスター対策チーム「C-MAT(シーマット)」を、既決予算を活用し設置します。
 新型コロナウイルスとの戦いは長期戦になるという認識のもと、今後も必要な対策を着実に進めます。引き続き「with(ウィズ)コロナ」時代の新しい日常、ニューノーマルの創出に向けて、しっかりと取り組んでまいります。

第3回前期定例県議会で提案説明を述べる山本一太知事の写真
第3回前期定例県議会で提案説明を述べる山本一太知事

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