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山本一太の知事コラム

更新日:2021年5月2日 印刷ページ表示

国内最大規模の豚熱(CSF)に総力戦で

 4月2日に、本県で2例目となる豚熱事案が発生してしまいました。昨年9月の1例目を教訓に、全国に先駆けて月2回以上の飼養豚へのワクチン接種体制をいち早く構築するとともに、外部からの野生動物侵入防止柵や飼養衛生管理徹底のため、継続的に点検・指導も行うなど、万全を期してきただけに、まさに痛恨の極みです。今回、一度の発生としては国内最大規模であったことから、殺処分には、国や近隣の自治体、さらには関係団体のご協力をいただき、24時間の総力戦で臨みました。
 今後は、疫学調査結果を踏まえて具体的な対策を検討し、発生防止対策に全力で取り組んでまいります。
 本県にとって養豚業は、農業産出額の2割近くを占める重要産業です。今後、豚熱を発生させないという強い決意のもと、農家の方々や関係の皆さんと共に力を合わせてこの難局を乗り越えていきたいと考えています。

群馬県特定家畜伝染病(豚熱)対策本部会議(4月2日)に臨む山本一太知事での山本一太知事(左)の写真
群馬県特定家畜伝染病(豚熱)対策本部会議(4月2日)に臨む山本一太知事

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