ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 環境森林部 > 環境政策課 > 平成26年度第2回群馬県環境影響評価技術審査会議事録

本文

平成26年度第2回群馬県環境影響評価技術審査会議事録

更新日:2014年7月10日 印刷ページ表示

開催日時

 平成26年6月18日(水曜日)10時00分~11時20分(現地視察)、13時00分~15時50分(審議)

開催場所

 (仮称)原宿・吉沢地区産業団地造成予定地
 伊勢崎合同庁舎201会議室

出席者の状況

  • 委員 10名(永井会長、片山副会長、相澤委員、梅澤委員、掛川委員、片野委員、齊藤委員、清水委員、林委員、谷畑委員)
  • 事務局(環境政策課) 4名
  • 環境影響評価実務担当連絡会 9名
  • 事業者 16名

審議の概要

1 現地視察

2 開会

3 議題

(1) 「(仮称)原宿・吉沢地区産業団地開発事業に係る環境影響評価方法書」について 

ア 現在の手続状況等について

 事務局より説明

イ 方法書の概要説明について

 事業者より説明

ウ 質疑

【委員の主な意見】

  • 水田や里山にはその場所なりの生態系が存在しているはずで、方法書にある「自然環境が極めて貧弱である」という文章は適切ではないと考える。
  • 鳥類、ハ虫類、両生類の調査については、水田に水が入った後に行ってほしい。
  • 植物関係の一覧に誤りが多いため、見直しをお願いしたい。
  • 現地はかつて足尾鉱山の被害を受けた場所であり、工場が撤退した後のトラブルを避けるためにも、土壌の現状についてきちんと確認しておく必要があると考える。
  • 土壌汚染対策は表土の入れ替えを行っているだけなので、その下がどうなっているか心配がある。また、土壌対策事業を行った際の廃土が、計画地内にあるのか確認しておいてほしい。
  • 現地は下流域の農業用水の水源域であるため、排水系統についてはきちんと検討してほしい。
  • 排水が予定されている休泊川、矢場川は、水質が悪い河川である。工業団地ができたために、さらに水質が悪くなったと言われることがないように留意してほしい。
  • 土地改良事業を行った際に、この地域には反丸遺跡などの埋蔵文化財があることが確認されているが、水田の部分については遺構に影響がないだろうということで、調査が行われていない。県、市と協議して遺跡の実態を把握してほしい。
  • 団地の端の古墳付近に緑地が作られているのはわかるが、団地内に緑地帯を配置することはできないか。
  • 低周波音が調査項目に入っていないが、騒音・振動・低周波音はセットであるため、調査を行っていただきたい。 

(2) 「高浜クリーンセンター建替事業に係る環境影響評価方法書」について

ア 現在の手続状況等について

 事務局より説明

イ 方法書の概要説明について

 事業者より説明

ウ 質疑

【委員の主な意見】

  • 公的機関が行う観測については、届出をすることになっている。空気の流れについて説明するときに必要となる現地での風観測データが正確であることを裏付けるため、適正な観測環境を整えることが大事である。
  • 計画地に近いしどめ塚古墳や奥原古墳群の記載がない。地域をしっかりと把握した記載をお願いしたい。
  • 準備書が出るまでには、施設整備計画はもう少し具体的になってくるのか。(既存施設と建替施設の)比較が不十分であるため、内容があいまいになっている印象がある。
  • 現地には崖の上に民家があり、のり面が裸地だったが、建替後もあのままなのか。住民とすると非常に不安な気がすると思う。

4 その他

 事務局より今後の予定について説明

5 閉会

 「群馬県環境影響評価技術審査会」へ戻る