開催日時
令和7年8月19日(火曜日)15時00分~16時30分
開催場所
群馬県庁昭和庁舎3階35会議室
出席者の状況
技術審査会委員:9名(永井会長、片野副会長、飯島委員、大塚委員、大和田委員、寺内委員、西田委員、森田委員、谷畑委員)
事務局(県):4名
環境影響評価実務担当連絡会:8名
事業者:14名
傍聴人:0名
審議の概要
1 開会
略
2 議題
「(仮称)大泉電池工場建設事業に係る環境影響評価準備書」について
- 現在の手続状況について -事務局より説明-
- 技術審査会からの意見に対する事業者見解 -事業者より説明-
- 質疑
【委員の主な意見】
- 事業者の見解資料について、事業者、施工者の記載が揃っていないため、統一し、公表されても問題のないようにすること。
- 準備書(概要版)17ページ図2.4-2「杭及び地質想定断面図」について、支持層が難しい土地であると考えられるため、最良の方法をとること。
- 工事の施工時間について、朝の7時から夜の7時まで半年間続く見込みのため、周囲への配慮を行うこと。
- 緑地に関し、生物多様性の確保のため、潜在自然植生に配慮すること。
- 生物の生息環境が極力そのまま活かされるようなビオトープを検討すること。
- 国道354号は東毛広域幹線道路として位置付けており、国土交通省としても重要物流道路に指定しているため、広域交通影響を及ぼさないような対策をとること。
- 防音壁について、近隣の住民や車の運転者への景観も考慮すること。
- ビオトープが適切に機能すれば、水生生物の生存率は向上すると考えられるが、ビオトープを造っても十分管理されず放置されることも多いため配慮すること。また、ビオトープを造るだけでなく環境に力を入れていることをアピールしたほうがよい。
群馬県環境影響評価技術審査会(過去の開催状況)へ戻る