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令和4年12月19日(月曜日)
県庁24階 教育委員会会議室
平田郁美教育長、代田秋子教育長職務代理者、沼田翔二朗委員、河添和子委員、日置英彰委員、小島秀薫委員
新井徹教育次長、鈴木佳子教育次長(指導担当)、黒澤英樹総合教育センター所長、柿沼輝信総務課長、高林和彦管理課長、小林謙五福利課長、栗本郁夫学校人事課長、春田晋義務教育課長、天野正明高校教育課長、町田英之特別支援教育課長、鯉登基生涯学習課長、橋憲市健康体育課長、清水義博総務課デジタル教育推進室長、角田毅弘総務課次長、齊藤克博総務課補佐(行政係長)、佐俣瑞穂総務課主幹
午後1時00分、平田教育長、教育委員会会議の開会を宣す。
傍聴人は2名、取材者は2名であることを報告。
平田教育長が今回の会議の会議録署名人に代田委員を指名。
議案審議に先立ち、平田教育長から、第56号議案は教育委員会の表彰に関する案件であるため、第57号議案から第60号議案は教職員の人事に関する案件であるため、審議は非公開で行いたい旨の発議があり、全員賛成で議決した。
教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、総務課長が説明。
(平田教育長)
始めに私から一言申し上げる。
まず、新型コロナウイルス感染症に関する学校の対応状況等について報告する。12月8日に県の「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」が開催され、直近の病床使用率の状況等を踏まえ、警戒レベル等についての検討が行われた。その結果、12月10日から23日までの2週間、県ガイドラインに基づく警戒レベル「2」を継続することとなった。これに伴う県立学校の対応については、現状の対応を継続することとした。
次に、令和4年第3回後期定例県議会について報告する。第3回後期定例県議会は12月14日に閉会した。一般質問では、高校教育におけるIT人材の育成についての質疑を始め、中高生の性教育、教職員の多忙化解消、休日の部活動の段階的な地域移行、沼田高校・沼田女子高校の統合についてなどの質疑があった。
また、12月7日に開催された文教警察常任委員会では、不登校児童生徒への支援、給食時の黙食への対応、教員採用試験の倍率低下の要因と今後の対応、夜間中学などについて質疑があった。
前回の教育委員会会議以降の主な行事については、11月19日の高崎高等特別支援学校文化祭に代田委員と沼田委員に出席いただいた他、11月22日の大泉高校創立110周年記念式典に河添委員に出席いただいた。また、知事部局の行事であるが、先週末、草津町で「湯けむりフォーラム2022」が開催された。その中の教育イノベーション分科会において、沼田委員がコーディネーターを務め、3人の教育界で活躍されている方々と議論してくださった。大変素晴らしい意見交換が行われ、勉強になった。
私からは以上である。続いて、教育委員から意見や報告をお願いする。
(代田委員)
私は、11月19日の高崎高等特別支援学校文化祭「大空祭」でミュージカル「ライオンキング」を鑑賞した。生徒全員が一丸となって、それぞれが担当する役柄に入り込み、自信を持って演じる姿や、セリフ、歌、動物の細かな動きを表現している姿に感動し、心を打たれた。観客席には、卒業後の就労先の企業の方々もいて、自己アピールできる場でもあったと思う。
高崎高等特別支援学校は知的障害の生徒が多く、また、障害の状態も様々であると思うが、生徒同士が助け合い、協力し合っている姿を見て、この文化祭をみんなで作り上げたということが伝わってきた。
(沼田委員)
私も、高崎高等特別支援学校の文化祭に参加した。「ライオンキング」のミュージカルを生徒が作り上げて、披露した。この「ライオンキング」のミュージカルに関しては、何年も継続して取り組んでいると伺い、学校の文化になっていることに非常に感銘を受けた。生徒の皆さんが、一時間程度のミュージカルで、精一杯、力を出し切っている様子にも感動した。また、代田委員もおっしゃったように、観客席には保護者の他にも、地元の企業の皆さんも多くいて、学校教育の理解の促進に繋がっているという学校長の話があった。学校が地域に開いていく場を作ることによって、子どもたちの将来に繋がっていく場が開かれることを勉強させていただいた。
(河添委員)
私は、11月22日に大泉高校創立110周年記念式典に参加した。立見校長先生をはじめ、諸先生方や同窓会長を中心として、同窓会や地域の皆様の熱心な導きのもと、二万名に上る卒業生、そして在校生が、校訓である「愛校・礼儀・責任」のもと、充実した学校生活、社会貢献を行っていることを実感した。事前に調べた中にあった、学びの一つである「育てて食べて地球を守ろう」というSDGsへの挑戦が素晴らしいと思いながら、出席した。地域、それから社会との繋がりを大切にしながら、歴史ある大泉高校の実績をいかして、一人ひとりの生徒が生き生きと学び、実践されていることを、とても心強く嬉しく感じた。
(平田教育長)
それでは、関係所属長から順次報告をお願いする。
学校人事課長、令和5年度「学校経営アドバイザー」事業について、資料1により報告。
高校教育課長、令和5年3月に県内の国公私立中学校及び特別支援学校中学部を卒業する見込みである者の進路希望調査結果(令和4年12月1日現在)について、資料2により報告。
資料3別添 群馬交響楽団スペシャルコンサートチラシ (PDF:1.79MB)
特別支援教育課長、群馬交響楽団コンサートにおいて、特別支援学校の児童・生徒の作品がプロジェクションマッピングとして投影されることについて、資料3により報告。
(平田教育長)
ただいまの報告について、委員から質問等があるか。
(代田委員)
1月15日の群響スペシャルコンサートに、私も子どもと一緒に参加させていただく。特別支援学校の小学部・中学部・高等部の皆さんの絵がプロジェクションマッピングとなり、会場を盛り上げてくれることが、とても楽しみである。
(平田教育長)
プロジェクションマッピングは、今回初めてか。
(特別支援教育課長)
いくつかの学校では、学校の体育館等で実施したことがあるが、今回は昌賢学園まえばしホールで大々的に行うこととなる。
(平田教育長)
是非楽しんできてほしい。委員の皆さんも、時間があれば見ていただきたい。
(河添委員)
学校経営アドバイザーについて、学校現場の声を参考にしていただいているということで、ありがたい。1点質問があるが、保護者や子どもたちに、学校経営アドバイザーをどのように紹介するかについて、何か共通のものを示しているのか、それとも学校独自で考えているのか、教えていただきたい。
(学校人事課長)
特に県から示しているものはなく、学校に任せている。おそらく学校通信等で紹介されていると思う。
(日置委員)
学校経営アドバイザーについては、今、ミドルリーダーが不足している中、素晴らしい取組だと思う。
(平田教育長)
以上で教育長事務報告を終了する。
総務課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
福利課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
福利課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
ここで、平田教育長から、これからの審議は非公開で行う旨の発言があり、傍聴人及び取材者並びに関係課長以外の課長は退室した。
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
学校人事課長、原案について説明
異議なく、原案のとおり決定
教育委員会記者会見資料について、総務課長が説明。
午後1時56分、平田教育長、教育委員会会議の閉会を宣す。