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平成28年1月19日(火曜日)
県庁24階 教育委員会会議室
眞保智子委員長、天田清之助委員長職務代行者、坂本壽枝委員、藤原重紀委員、吉野勉教育長
佐藤喜治教育次長、田村充教育次長(指導担当)、小笠原祐治総合教育センター所長、荒井進総務課長、吉澤幸夫管理課長、三田功福利課長、野村晃男学校人事課長、三好賢治義務教育課長、山口政夫高校教育課長、須藤隆特別支援教育室長、下田明英生涯学習課長、洞口正史文化財保護課長、高田勉健康体育課長、内田善規総務課次長、齊藤猛総務課補佐(行政係長)、田中さやか総務課主任
午後2時15分、委員長、教育委員会会議の開会を宣す。
委員長が小池委員から欠席の届出があったことを報告。
委員長が今回の会議の会議録署名人に坂本委員を指名。
教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、委員長が説明。
(教育長)
3点報告する。
まず、昨日の降雪・積雪の影響による公立学校の対応状況の概要を報告する。
昨日休校とした学校数だが、小学校で76校(24.1%)、中学校で33校(20.4%)、全日制高等学校で13校(18.6%)、特別支援学校で3校(13.6%)であった。
なお、昨日始業時刻(授業開始時刻)を遅らせた学校は、小学校で120校(休校を除いた残りの学校のうち50.2%)、中学校で61校(同47.3%)、全日制高等学校で15校(同26.3%)、特別支援学校で1校(同5.3%)であった。
また、本日始業時刻を遅らせた学校は、小学校全体のうち41.3%、中学校全体のうち39.5%、全日制高等学校全体のうち17.1%、特別支援学校全体のうち4.5%という状況である。
今朝の路面凍結等による転倒などの事故に遭わないよう願っている。今のところ、義務教育課、高校教育課、特別支援教育室では、事故の報告は受けていないとのことである。
2点目は、平成28年度予算案について報告する。
政府予算案は、昨年の12月24日に閣議決定された。文部科学省関係の予算総額は、5兆3,216億円(対前年度133億円減 (-0.2%))、そのうち文教関係は、4兆557億円(対前年度90億円減 (-0.2%))となっている。
教職員定数は、小学校における専科指導、あるいはアクティブ・ラーニングの推進、いじめ・不登校などへの対応、チーム学校の推進などのための525人の増に対して、少子化による自然減として4,000人の減となっている。
今後、情報収集を怠りなく進め、制度の中身をしっかりと見極めた上で、県の施策にどのように活かせるか検討していきたいと考えている。
なお、県の当初予算編成については、昨日から知事による査定ヒアリングが始まった。教育委員会は、25日にヒアリングを受ける予定であり、来月上旬に予算案の内示がある見込である。
3点目は、前回定例会以降の行事について報告する。
1月6日には、県議会の新春交流会が県庁32階のホールで開催され、眞保委員長、坂本委員、藤原委員と私が出席した。また、同日行われた、上毛新聞社新年交歓会には、委員長と私が出席した。15日には、優良PTA群馬県教育委員会表彰の表彰式を行い、委員長にも出席していただいた。
この他の事務報告については、関係所属長から報告する。
(委員長)
続いて、順次報告をお願いする。
(義務教育課長)
前橋市立中央小学校の廃止及び、前橋市立桃井小学校の位置の変更について資料1により報告。
(義務教育課長)
渋川市立小野上中学校の廃止について資料2により報告。
(総合教育センター所長)
第13回ぐんま教育賞表彰の応募状況と選考結果、表彰式について、資料3により報告。
教育委員会記者会見資料について、異議なく原案のとおり決定
午後2時28分、委員長、教育委員会会議の閉会を宣す。