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このことについて、令和7年2月19日付けで教職員の多忙化解消に向けた協議会より提言を受けましたので、お知らせします。
令和6年11月8日にオンラインにて開催された「令和6年度教職員の多忙化解消に向けた協議会」において、各市町村教育委員会及び各校長会、PTA連合会の代表、並びに県教育委員会関係各課代表者により、教職員の多忙化解消に向けたこれまでの取組と今後の方向性について協議が行われました。
この協議を通じ、各学校や各教育委員会が今後取り組むべき方向性等について取りまとめられ、関係機関等でこれを共有し、今後の取組の柱としていくことが確認されました。
群馬県教育ビジョンにおいて最上位目標「自分とみんなのウェルビーイングが重なり合い、高め合う共生社会へ向けて」が掲げられていますが、教職員のウェルビーイングを高めていくことで、子どもたちに豊かな学びを届けることができ、子どものウェルビーイングと重なり合う部分を広げることにつながります。
提言R5、R6は主に業務削減、業務効率化についての提言であり、特に提言R6において「今後、更なる廃止・縮小・ICT化が期待される業務例」とした8項目について、今年度の業務状況等調査では、それぞれ改善の傾向が進んでいることが分かりました。一方、教職員のウェルビーイングを高めるためには、業務の削減、効率化以外の要素も重要であることから、この提言R7では、その範囲を広げ、「働きやすい職場づくり」や「教職の魅力向上・発信」を含めて、教職員の能力が最大限に発揮できる環境整備について提言するものとなっています。